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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

「あの二階先生が」と自民県議が思わず口走った意外な行動とは 岸田首相も注視する和歌山1区
「あの二階先生が」と自民県議が思わず口走った意外な行動とは 岸田首相も注視する和歌山1区 4月11日、全国四つの衆院小選挙区補欠選挙が告示された。統一地方選の前半戦では、大阪府知事選、大阪市長選の「ダブル選」に加え、奈良県知事選でも勝利した維新の会。今回の和歌山1区の補選には、昨夏の和歌山市議補選で自民党候補を破ってトップ当選し、勢いにのる前市議を擁立。一方、「自民王国」と呼ばれる和歌山で負けられない自民党は、前衆院議員を立てて“挙党態勢”で臨む。奈良県知事選に続き、自民VS.維新の様相を呈している。
「河井先生たちと一緒に沈んでいきます」広島選挙区・買収事件で起訴の女性県議に検察かけた一言
「河井先生たちと一緒に沈んでいきます」広島選挙区・買収事件で起訴の女性県議に検察かけた一言 2019年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、河井克行元法相(60)=服役中=から現金を受け取ったとして正式起訴され裁判を待つ9人の被告のうち、広島県議や市議5人が立候補し、そのうち4人が4月9日投開票の統一地方選で当選した。広島県議の渡辺典子氏(38)もその一人。裁判はすでに始まっており、第2回公判が25日に開かれる。今回の当選後、「無罪だと確信しています」と述べた渡辺氏。取り調べの様子からは、検察の強引な捜査も見えてくる。
松井一郎大阪市長の「雨がっぱを」の功罪 3年経った今も在庫の山
松井一郎大阪市長の「雨がっぱを」の功罪 3年経った今も在庫の山 2020年4月。新型コロナウイルスの感染拡大で医療が逼迫(ひっぱく)するなか、大阪市では治療に使われる医療用のガウンや防護服が不足した。そこで松井一郎市長は、代用として雨がっぱを送ってもらうよう呼びかけたところ、大量のかっぱが送られてきた。あれからちょうど3年。松井市長は今月6日に任期満了で退任となり、セレモニーが開かれるなか市役所をさったが……。
維新は全国政党になれるのか?「結果次第で岸田政権とガチンコ勝負」大阪ダブル選が試金石
維新は全国政党になれるのか?「結果次第で岸田政権とガチンコ勝負」大阪ダブル選が試金石 大阪府知事選と大阪市長選が始まった。これまで過去3回の「大阪ダブル選」は、地域政党の大阪維新の会が制してきた。大阪を牙城(がじょう)とし、ここから国政政党の日本維新の会の勢力拡大にもつなげてきた「維新」にとって、今回の統一地方選は「全国政党化」を目指す上で大きな試金石になりそうだ。
高市早苗大臣参戦!と告知もキャンセル 負けられない奈良県知事選で地元入りすらできないわけ
高市早苗大臣参戦!と告知もキャンセル 負けられない奈良県知事選で地元入りすらできないわけ 国会で高市早苗・経済安全保障担当相の総務省内部文書をめぐる問題が紛糾するなか、高市氏のおひざ元、奈良県では知事選が3月23日に告示された。保守分裂で自民党の奈良県連内でも支持が割れるなか、県連会長の高市氏は永田町を離れられない状態だ。そんな状況を横目に日本維新の会は、大阪府以外で初めての公認候補が知事の椅子を狙っている。
1人死亡の保津川下り「全員ベテラン。難所ではないのに、なぜ」 歴20年の元船頭男性の疑問
1人死亡の保津川下り「全員ベテラン。難所ではないのに、なぜ」 歴20年の元船頭男性の疑問 京都の観光名物「保津川下り」で3月28日に起きた転覆事故。船頭1人が死亡、別の船頭1人が行方不明となっていたが、30日には事故現場の下流で人が見つかり、行方不明の船頭とみて身元の確認を進めている。400年の歴史がある川下りに何が起きたのか。20年近く、保津川下りの船頭をしていた男性に話を聞いた。
俳優・吉岡秀隆のリアル過ぎる演技に警察幹部が「困った映画だ」 警察裏金問題を告発した元巡査部長とは
俳優・吉岡秀隆のリアル過ぎる演技に警察幹部が「困った映画だ」 警察裏金問題を告発した元巡査部長とは 「組織のためなら何してもいいんか?」制服を着た巡査部長役の吉岡秀隆さんが、同じ警察官にそう問いかける。3月10日に封切られた映画「Winny」の一場面。吉岡さんの役は、愛媛県警の巡査部長時代の2005年に、県警の裏金問題を実名で告発した仙波敏郎さん(75)だ。巨大な組織を敵に回してでも仙波さんが貫こうとしたこととは何だったのか。
「立憲は大変な候補者出してきた」山口4区に有田氏参戦 安倍昭恵氏「主人の遺志継ぐ人を」
「立憲は大変な候補者出してきた」山口4区に有田氏参戦 安倍昭恵氏「主人の遺志継ぐ人を」 衆参5補欠選挙が、4月11日に告示される。昨年7月、安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、空席となった衆院・山口4区に、前参院議員の有田芳生氏(71)が立憲民主党から立候補することを表明した。当初は、安倍元首相の「弔い選挙」で“無風”と見られていたが、有田氏の立候補表明で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が争点になりそうだ。

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