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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

他球団に移籍なら飛躍も? 巨大戦力ソフトバンクで埋もれる「もったいない3選手」
他球団に移籍なら飛躍も? 巨大戦力ソフトバンクで埋もれる「もったいない3選手」 今年のプロ野球で最もブレイクした選手の1人と言えば水谷瞬(日本ハム)になるだろう。ソフトバンクでの5年間では一軍出場がなかったものの、昨年オフの現役ドラフトで日本ハムに移籍すると5月以降は一軍に定着。セ・パ交流戦では史上最高打率となる.438をマークしてMVPも受賞したのだ。
“費用対効果”が順位に直結? プロ野球「高年俸選手」が活躍している球団、苦戦が目立つ球団
“費用対効果”が順位に直結? プロ野球「高年俸選手」が活躍している球団、苦戦が目立つ球団 かつてプロ野球の世界では年俸1億円というのが大きなステータスとなっていたが、年々年俸の高騰化が進み、3億円、5億円を超える選手も珍しくなくなってきている。昨年オフにはオスナ(ソフトバンク)が年俸10億円(推定)という契約を結んだことも大きな話題となった。しかし年俸はそれまでの実績に応じて決められるものであり、そのまま今シーズンの成績に直結しているわけではない。果たして高額年俸に見合った活躍を見せている選手が多い球団、少ない球団はどこになるのだろうか(成績は7月16日終了時点)。
夏に急浮上も! 大学生が“豊作”今年のドラフト候補「高校生で1位指名」ありえるのは誰だ
夏に急浮上も! 大学生が“豊作”今年のドラフト候補「高校生で1位指名」ありえるのは誰だ 今年のドラフト戦線は投手なら金丸夢斗(関西大)、中村優斗(愛知工業大)、野手では宗山塁(明治大・遊撃手)、西川史礁(青山学院大・外野手)、渡部聖弥(大阪商業大・外野手)の大学生が有力な1位指名候補と見られている。それに比べると高校生は目玉らしい目玉は不在という印象だが、夏の地方大会から甲子園にかけて一気に評価を上げてくる選手も毎年存在している。今年1位を狙えそうな高校生にはどんな選手がいるのだろうか。
広島、巨人には既に退団選手…「野手の新助っ人」ほぼ全滅、即戦力は期待できない時代に突入か
広島、巨人には既に退団選手…「野手の新助っ人」ほぼ全滅、即戦力は期待できない時代に突入か 歴史的な“投高打低”となっている今年のプロ野球。その要因の一つして挙げられるのが外国人野手の不振だ。特に目立つのが今年加入した新外国人である。現時点での一軍成績を並べてみると以下のようになっている。(以下、成績は7月7日終了時点)
巨人は若手に光…混戦セ・リーグで“上がり目”多いのは? 明るい材料少ない球団は“補強”の必要性
巨人は若手に光…混戦セ・リーグで“上がり目”多いのは? 明るい材料少ない球団は“補強”の必要性 ソフトバンクが独走し、西武が歴史的な低迷を続けている今シーズンのパ・リーグ。一方でセ・リーグは首位の広島から最下位の広島までは6ゲーム差とまだまだ団子状態が続いており、どの球団も決め手を欠いている印象は否めない(7月3日終了時点)。シーズン終盤まで熾烈な優勝争い、Aクラス争いが続く可能性も高いだろう。
巨人には“起爆剤”になれる存在、阪神にも試したい若手3人 後半戦に「積極起用」したい選手たち
巨人には“起爆剤”になれる存在、阪神にも試したい若手3人 後半戦に「積極起用」したい選手たち シーズン143試合の約半分を消化したプロ野球。セ・リーグは上位から下位までのゲーム差がまだまだ小さく、パ・リーグもソフトバンクの独走と西武の低迷は目立つものの、それ以外の4チームは団子状態だけにクライマックスシリーズ進出争いは終盤までもつれ込む可能性が高そうだ。トレードや新外国人の獲得など補強が可能な期間は7月末まで残されており、ここから積極的に動く球団が出てくることも考えられるだろう。
巨人は大量入団も、2位指名左腕は苦しい状況  今季の社会人ルーキー“即戦力”になっているのは
巨人は大量入団も、2位指名左腕は苦しい状況  今季の社会人ルーキー“即戦力”になっているのは 即戦力。ドラフトで指名された選手によく使われる言葉である。近年はプロのレベルがどんどん上がっており、以前に比べるといきなりチームの主力となる選手は減っているが、それでも1年目から一軍で活躍する選手はたしかに存在している。そしてそんな即戦力としての期待が最も高いのが社会人野球出身の選手たちである。社会人の強豪チームの主力となれば、プロでも十分に通用するレベルの選手も多く、そんな高いレベルで活躍してドラフト指名を受けるには相当な実力が必要となるのだ。特に大学卒で社会人に進んだ選手はプロ入り時の年齢が24歳以上となるため、数年で結果を出すことが求められるという部分もあるだろう。
西武の低迷が止まらない…ドラフト視点から見る凋落の原因、野手育成で“過信”も
西武の低迷が止まらない…ドラフト視点から見る凋落の原因、野手育成で“過信”も 5月18日に早くも自力優勝が消滅するなど歴史的な低迷に苦しんでいる今シーズンの西武。5月26日には松井稼頭央監督の休養が発表され、渡辺久信ゼネラル・マネージャー(GM)が監督代行を兼任することとなったが、その後も浮上の兆しは見られず、既にクライマックスシリーズ進出も難しい状況となっている。
“激戦区”埼玉や愛知にも期待の高校! 夏の甲子園「初出場」掴める可能性ある新興勢力は
“激戦区”埼玉や愛知にも期待の高校! 夏の甲子園「初出場」掴める可能性ある新興勢力は 8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権。6月22日には全国の先陣を切って北北海道、南北海道、沖縄で地方大会も開幕した。近年は聖光学院(福島)が13大会連続、作新学院(栃木)が10大会連続で夏の甲子園に出場しているように、強豪校がある程度絞られている地域が多く、初出場は減少傾向にある。ただそれでもここ数年メキメキと力をつけているチームも確かに存在している。今回はそんな中から、この夏に初の甲子園出場を狙える新興勢力を探ってみたいと思う。
嬉しい誤算! 今季ここまでの「サプライズ選手5人」 投打で“期待以上”の活躍見せているのは
嬉しい誤算! 今季ここまでの「サプライズ選手5人」 投打で“期待以上”の活躍見せているのは 毎年新星が飛び出してくるプロ野球。武内夏暉(西武)、西舘勇陽(巨人)、度会隆輝(DeNA)のようなドラフト1位ルーキーにどうしても注目が集まるが、シーズン前にはそこまで話題になっていなかったものの、驚きの飛躍を遂げた選手も確かに存在している。そんな“嬉しい誤算”となっている選手は誰がいるのだろうか(成績は6月19日終了時点)。

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