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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

中日は3年連続最下位を“回避”できるか 今後の戦いでカギ握るのは? 投打で奮起したい選手
中日は3年連続最下位を“回避”できるか 今後の戦いでカギ握るのは? 投打で奮起したい選手 球団創設以来初となる2年連続最下位に沈んでいる中日。今年は開幕直後に引き分けを挟んで6連勝を記録するなど順調なスタートを切り、ファンからの期待の声も大きかったが、5月以降は成績を落とし、交流戦終了時点でヤクルトと同率の最下位に沈んでいる。ちなみに昨シーズンも交流戦終了時点での順位は同じくヤクルトと並んでの最下位であり、そういう意味では今年も苦しいシーズンとなっていることは間違いない。
“厳しい立場”になったのは…NPB「40歳以上のベテラン」の働きぶり、渋い活躍の選手も目立つ
“厳しい立場”になったのは…NPB「40歳以上のベテラン」の働きぶり、渋い活躍の選手も目立つ 毎シーズン新星が現れるプロ野球の世界。しかし長く一線で活躍できる選手は決して多くはない。先日NPBが発表した調査結果によると、昨年オフに引退および戦力外となった153人(外国人選手ならびに同一球団内で育成選手再契約締結選手を除く)の平均年齢は27.1歳、平均在籍年数は6.8年となっている。プロ野球で10年、20年とキャリアを積める選手がいかに貴重な存在かがよく分かるだろう。
巨人・堀田、阪神・才木らTJ手術からの復活目立つ 肘の負傷とその後の活躍が増えた理由
巨人・堀田、阪神・才木らTJ手術からの復活目立つ 肘の負傷とその後の活躍が増えた理由 セ・リーグでは西舘勇陽(巨人)、パ・リーグでは武内夏暉(西武)、古田島成龍(オリックス)がチームに欠かせない存在となり、他にも古謝樹(楽天)、松本健吾(ヤクルト)、石田裕太郎(DeNA)が初勝利を挙げるなど、今年のルーキーは投手の活躍が目立っている。
山本由伸なきオリックスは苦戦…「大エース」抜けた翌年、前評判を覆して勝ったチームは
山本由伸なきオリックスは苦戦…「大エース」抜けた翌年、前評判を覆して勝ったチームは 昨年までパ・リーグ3連覇を達成したオリックス。しかし今年は開幕から黒星が先行し、ここまで首位のソフトバンクとは12ゲームと大差をつけられての5位に沈んでいる(6月9日終了時点)。主力に故障者が続出している点もあるが、やはり大きいのはメジャーに移籍した山本由伸(現・ドジャース)の穴ではないかという声も多い。山本の過去3年間の勝敗を改めて見てみると18勝5敗、15勝5敗、16勝6敗と1人で10以上の貯金を稼いでおり、まさに絶対的な大黒柱だったことがよく分かるだろう。
夏の甲子園「久々の出場を期待できる5校」 東京、大阪など激戦区で“古豪復活”の予感も
夏の甲子園「久々の出場を期待できる5校」 東京、大阪など激戦区で“古豪復活”の予感も 高校野球の春の地区大会は14日に開幕する東北大会を残しているが、22日には早くも北北海道、南北海道、沖縄で夏の地方大会が開幕し、甲子園出場をかけた戦いがスタートする。昨年は慶応(神奈川)が実に107年ぶりとなる優勝を果たして話題となったが、このようにかつての強豪校が躍進を果たすと甲子園が盛り上がることが多い。そこで今回は今年、夏の甲子園で久しぶりの出場が期待されるチームを5校ピックアップしてみたいと思う。
今オフFAの目玉になり得る選手は“苦戦傾向” Cランクには“狙い目”になりそうな2人の投手
今オフFAの目玉になり得る選手は“苦戦傾向” Cランクには“狙い目”になりそうな2人の投手 昨年オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍したのは3人。そのうち西川龍馬(広島→オリックス)は打率2割台前半と苦しんでいるが、山川穂高(西武→ソフトバンク)はリーグトップの12本塁打、山崎福也(オリックス→日本ハム)はリーグトップの6勝と期待通りの活躍を見せている(成績は6月3日終了時点)。チームの好成績もこの2人の加入が大きく影響していることは間違いないだろう。
阪神は“2年連続休養”も経験…「代行監督」の成功例と失敗例、立て直せたケースには共通点も
阪神は“2年連続休養”も経験…「代行監督」の成功例と失敗例、立て直せたケースには共通点も セ・パ交流戦に突入した今年のプロ野球。セ・リーグは混戦が続いているが、パ・リーグは上位と下位の差が既にかなり開いた印象は否めない。中でも苦しい戦いが続いているのが西武だ。4月には7連敗、5月にも8連敗を喫するなど開幕から低迷。5月26日には松井稼頭央監督の休養が発表され、交流戦からは渡辺久信ゼネラル・マネージャー(GM)が監督代行として指揮を執ることになったのだ。
トレードそろそろ起こる? 「狙い目になり得る4選手」 阪神には起用されず”もったいない男”
トレードそろそろ起こる? 「狙い目になり得る4選手」 阪神には起用されず”もったいない男” 開幕から約2カ月が経過した今年のプロ野球。セ・パ両リーグとも徐々に上位と下位の差が開きつつあるが、残り試合を考えるとまだまだ逆転が起こる可能性はあるだろう。優勝争い、クライマックスシリーズ(CS)進出争いにおいては、シーズン中に加入した選手が重要な役割を果たすケースもある。近年は外国人選手が苦戦することが多く、そうなると有効な戦力補強の手段としてはトレードとなり、水面下では既に動き出している球団もあるはずだ。そんな今シーズン途中の補強として狙い目の選手としては誰がいるのだろうか。(文中の成績はすべて5月30日終了時点)
巨人「投手力向上」も不足する左の先発、期待したいのは? 状況次第で“ドラフト目玉”狙うのも手か
巨人「投手力向上」も不足する左の先発、期待したいのは? 状況次第で“ドラフト目玉”狙うのも手か 2年連続Bクラスからの巻き返しを図る巨人。現在は広島、阪神と首位を争っており、優勝も十分に狙える位置につけている。チーム防御率は一昨年がリーグ最下位、昨年がリーグ5位と投手陣が大きな課題となっていたが、今年はここまで阪神に次ぐリーグ2位と大きく改善しているのはプラス要因と言える。(文中の成績はすべて5月30日終了時点)
大阪桐蔭が最多も、主力級は横浜が上か 意外にプロ少ない強豪も「NPB選手の出身高校」の勢力図
大阪桐蔭が最多も、主力級は横浜が上か 意外にプロ少ない強豪も「NPB選手の出身高校」の勢力図 毎年多くの選手が入れ替わるプロ野球の世界。その出身校を見てみると、甲子園出場の常連校がやはり多くなっているが、現時点での勢力図はどうなっているのだろうか。まず10人以上の現役プレイヤーを輩出している高校をリストアップしてみたところ以下のような結果となった。

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