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米倉昭仁

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米倉昭仁の記事一覧

「祖父母と孫が話せない」先住民族同化政策による悲劇 極北の地で3世代の家族を撮り続ける写真家・八木清
「祖父母と孫が話せない」先住民族同化政策による悲劇 極北の地で3世代の家族を撮り続ける写真家・八木清 八木清さんが、アラスカやグリーンランドなど極北の地に暮らす、イヌイットなどの先住民族や自然風景を撮り始めてから今年で30年になる。なかでも祖父母と親、子の3世代を写した家族写真は1994年から続く八木さんのライフワークだ。
能登半島地震で液体ミルクの出荷量2倍 高まるニーズも世田谷区や渋谷区で備蓄していない理由とは
能登半島地震で液体ミルクの出荷量2倍 高まるニーズも世田谷区や渋谷区で備蓄していない理由とは 元日に発生した能登半島地震の後、調乳の必要がなく、赤ちゃんにすぐに飲ませられる乳幼児用液体ミルクへの関心が高まっている。乳業・製菓大手の明治と江崎グリコによると、昨年の同時期と比べて出荷量は2倍超に。被災地以外でも備蓄の需要が伸びていると見ている。国内での販売が始まって5年。自治体での備蓄も広がっている。
「滑走路の誤進入は世界で頻繁に起きている」 現役パイロットが抱く日本の事故対策への懸念
「滑走路の誤進入は世界で頻繁に起きている」 現役パイロットが抱く日本の事故対策への懸念 東京・羽田空港で1月2日に起きた、日航機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突した事故。滑走路の誤進入は決して珍しい事故ではなく、日本では数少ない事故対策の専門家は「いつかは大きな事故が起こると思っていた」と語る。その背景には、事故防止に真剣に取り組んでこなかった日本の航空業界の体質があると指摘する。
若者の投資トラブルの入口はマッチングアプリ セミナー入会金100万円を学生に払わせる手口とは
若者の投資トラブルの入口はマッチングアプリ セミナー入会金100万円を学生に払わせる手口とは 投資に対する関心が高まるなか、暗号資産やFX取引などで儲かるとうたって投資セミナーに誘い、高額な契約を結んだという学生の相談が増えている。以前は大学などの先輩や友人から勧誘されるケースが多かったが、コロナ禍以降はマッチングアプリで出会い、恋愛感情に付け込む手口が広まっているという。警察による摘発や返金は難しく、専門家は「簡単に稼げる儲け話はない」と注意を呼びかけている。
【追悼】篠山紀信さんが編集者に語っていた“事件”のこと 「写真家を長いことやっていれば、一度やそこらは家宅捜索に入られたりもしますよ」
【追悼】篠山紀信さんが編集者に語っていた“事件”のこと 「写真家を長いことやっていれば、一度やそこらは家宅捜索に入られたりもしますよ」 1月4日に83歳で亡くなった篠山紀信さんは生前、「篠山というのは、時代が生んだ、変な写真家なんですよ」と、茶目っ気たっぷりに語っていた。撮影対象はアイドル、著名人、建築、自然風景と、多岐にわたる。「これは面白い、というものは何でも撮っちゃう。そんなバカみたいなことをやる人はほかにいないでしょう(笑)」。一方、最近は過激なものを排除し、無難なものに流れる時代の雰囲気をひしひしと感じていた。
【追悼】篠山紀信さん 写真家60年の集大成「欲望を満たすために、写真を使ってきた」
【追悼】篠山紀信さん 写真家60年の集大成「欲望を満たすために、写真を使ってきた」 写真家の篠山紀信さんが4日、亡くなった。83歳だった。人物、建築、美術など被写体のジャンルは多様で、作品の数々は世界で知られる。1978年から97年の約20年間、雑誌文化が盛り上がっていた時代の週刊朝日の表紙も撮り続けた。篠山さんを偲び、2021年5月31日の記事を再配信する。(年齢、肩書等は当時)
「パソコンをうまく使える人が勝つ」という天体写真はおかしい 写真家・北山輝泰が追い求める「星景写真」
「パソコンをうまく使える人が勝つ」という天体写真はおかしい 写真家・北山輝泰が追い求める「星景写真」 北山輝泰さんの作品に写る小さな丸いドーム屋根。福島県南部の鮫川村、標高700メートルの丘にある鹿角平(かのつのだいら)天文台だ。その上には満天の星空が広がり、冬の代表的な星座、オリオン座が見える。かすかな星の輝きが連なる天の川も写っている。

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