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「いつも男の人を養っちゃう」女性物理学者が2度の離婚を経て手に入れた「恵まれているなぁ」と実感する日々
「いつも男の人を養っちゃう」女性物理学者が2度の離婚を経て手に入れた「恵まれているなぁ」と実感する日々 理化学研究所(理研)に勤める物理学者の大竹淑恵さんは、中性子(ニュートロン)という粒子を使って、橋や道路などのインフラの内部を「透視」する技術の開発をリードする研究者だ。自ら「遅咲き」という。30代後半から心身の不調に悩まされ、研究が軌道に乗ったのは50代に入ってから。60歳になって2度目の結婚に終止符を打ち、食生活を一新し、トレーニングにも励むようになった。これからも大好きな物理の研究を元気に続けたいからだ。今は仕事に、趣味に、充実した日々を送る。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子)
「遅咲き」の女性物理学者62歳 「心身がガタガタだった」30代後半からの十数年を越えて挑んだ新しい分野
「遅咲き」の女性物理学者62歳 「心身がガタガタだった」30代後半からの十数年を越えて挑んだ新しい分野 理化学研究所(理研)に勤める物理学者の大竹淑恵さんは、日本中性子科学会の学会賞を2022年に受けた。中性子(ニュートロン)という粒子を使って、橋や道路などのインフラの内部を「透視」する技術の開発をリードする。標準化を目指す「ニュートロン次世代システム技術研究組合」の理事長でもある。
ギャンブル、株、FXからキャバクラまで…高齢者こそ「おおっぴらに言えないこと」をすることで脳が活性化する!
ギャンブル、株、FXからキャバクラまで…高齢者こそ「おおっぴらに言えないこと」をすることで脳が活性化する! 年を取るほど冒険はせずに、穏やかな生活を毎日送ることが幸せ……こんな先入観を持っていませんか? それもひとつの生き方ですが、脳を活性化させるという意味では、実は「人におおっぴらに言えないこと」をして生きる方が老化は防げるというのです。精神科医として30年以上高齢者医療の現場に携わる和田秀樹さんは、高齢者はギャンブルや株、はたまたピンク映画やキャバクラでもどんどん行っていいと力説します。その真意を解説してもらいました。(朝日新書『70代から「いいこと」ばかり起きる人』から一部抜粋、再編集しています)

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全国組織の小学校PTAから「都」が退会 「けんか別れではない」幹部が語る本当の理由
全国組織の小学校PTAから「都」が退会 「けんか別れではない」幹部が語る本当の理由 3月末付で、旧・東京都小学校PTA協議会(都小P、現・東京都PTA協議会)は日本PTA全国協議会(日P)から退会した。日Pは都小Pの事実上の上部組織で、全都道府県と一部政令指定市のPTA組織、計60以上の団体が加入する。都小Pの佐瀬洋行副会長に退会決定にいたった経緯を聞いた。

特集special feature

    「カエル好きのお姉さん」が昭和女子中高の校長になるまで 理系教育への情熱の“根っこ”とは
    「カエル好きのお姉さん」が昭和女子中高の校長になるまで 理系教育への情熱の“根っこ”とは 「女子は理数が弱いという思い込みを捨てれば、もっと可能性が広がる」と、理系教育に力を入れる昭和女子大学付属昭和中高の真下峯子校長。その情熱の根っこは、幼いころの植物や動物への関心にあった。理科の面白さを追い求めてきた真下先生のこれまで、そしてこれからの教育への思いとは。
    「女の子だからできない」じゃなく「やってみたらできた」へ 昭和女子中高の女性校長が語る“理系教育”
    「女の子だからできない」じゃなく「やってみたらできた」へ 昭和女子中高の女性校長が語る“理系教育” 「理科の楽しさを伝えたい」と、理系教育に尽力してきた昭和女子大学付属昭和中高の真下峯子校長。スーパーサイエンスコースを設け、大学やブリティッシュスクールとの連携にも力を入れるなど、次々と策を講じてきた。「女の子がやってみたらできちゃった、というモデルを証明したい」と話す真下校長の思いとは。
    親の学歴・所得の差が「子どもの体験格差」に…成長への深刻な影響とは
    親の学歴・所得の差が「子どもの体験格差」に…成長への深刻な影響とは 幼い頃、草木に触れて自然の中で友人と遊んだ日々や、親と一緒に楽しんだ旅行の思い出。それらの“体験”の記憶は、大人になった今も克明に覚えているという人も多いだろう。しかし今、子どもたちの間で体験機会の質や量に格差が生じているという。幼少期の体験が子どもに与える影響や、格差拡大の背景について、専門家に話を聞いた。(清談社 真島加代)
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    部下に「気を回して」というと「具体的な指示を」と逆質問 部下に嫌われない接し方とは? 上司と部下は年齢やキャリア、価値観などの違いによりコミュニケーションですれ違いを感じる人は多い。一昔前の指示の仕方では部下に理解されない。では、どう接すればうまくいくのか? ワークスタイルや組織開発を専門とする実業家・沢渡あまねさん監修の『テレワークも業務改善もさっぱりわからない私に新しい働き方を教えてください!』(朝日新聞出版)から、部下への接し方の対処策を紹介する。
    昨年はともに“不祥事” 広島・中村、SB・風間に逆風 汚名返上の活躍は期待できるのか
    昨年はともに“不祥事” 広島・中村、SB・風間に逆風 汚名返上の活躍は期待できるのか 広島・中村奨成とソフトバンク・風間球打。ともに人気球団へドラフト1位入団を果たし飛躍が期待されるが、昨年はグラウンド外での“スキャンダル”が話題となってしまった。中村は今年が6年目、風間は2年目になるがまだプロで結果を残す前の問題発覚なだけに逆風は強い。
    「どこに行っても変な人はいる」 グーグル首席デザイナーが語る人間関係ストレスから自分を守る自己暗示
    「どこに行っても変な人はいる」 グーグル首席デザイナーが語る人間関係ストレスから自分を守る自己暗示 49歳のときに米グーグルのNo.1デザイナーになった韓国出身の女性がいる。彼女の名は、キム・ウンジュさん。韓国で勤めていた会社を27歳で辞めて、渡米。簡単な英語のフレーズすらまともに話せない状態で始まったアメリカ生活だったが、その後はモトローラやクアルコムなどでキャリアを積んだあと、グーグルに入社。25年間で10回の転職経験をした彼女がグローバル企業で身につけたこととは――。著書『悩みの多い30歳へ。世界最高の人材たちと働きながら学んだ自分らしく成功する思考法』(CCCメディアハウス)から、ここでは「人間関係からストレスを守る方法」を紹介する。

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