なぜ年収200万円アップ? コロナ禍でPR会社出身の人材が「宝の山」と評価される理由
AERA新型コロナの感染拡大の影響から会社員の収入が減っている。その一方で年収アップを果たした人もいる。先行き不透明な時代に企業が求めるものとは。AERA 2020年12月21日号で掲載された記事から。* * * 現職より、200万円増──。神奈川県に住む松尾英樹さん(30)は転職活動中に提示された年...
新型コロナの感染拡大の影響から会社員の収入が減っている。その一方で年収アップを果たした人もいる。先行き不透明な時代に企業が求めるものとは。AERA 2020年12月21日号で掲載された記事から。* * * 現職より、200万円増──。神奈川県に住む松尾英樹さん(30)は転職活動中に提示された年...
「炎上」や「バカッター」。SNSに対しては、こうした負のイメージを抱きがちだ。そのためか、これらのツールを“実名”で利用しているビジネスパーソンは、少数派かもしれない。 しかし、SNSはうまく活用すれば仕事やキャリアアップにつなげることが可能だという。文章やマンガなどを投稿...
コロナ禍のいま、転職活動に踏み切る人が増えている。背景にあるのは、企業や仕事を選ぶ基準の変化だ。 都内で働く20代の女性は、7月にネット関連会社を辞め、8月に医療関連会社で働き始めた。「コロナで3月末から在宅勤務となりました。ずっと家にいると自分を見つめ直し、将来の生活を考えることが多くなりました...
新たな門出を迎える人が多い春だが、今年は違う。新型コロナウイルスの感染拡大は、社会や経済に与える影響が長期化しそうだ。定年を迎える人のなかには、「再雇用制度を利用して65歳まで居続けたほうがいいのでは?」と、一歩を踏み出すのをためらう人も多い。定年前に準備すべきことは? 60歳以降も働ける制度は整...
昨年3月にテレビ朝日を退社し、フリーアナウンサーになった宇賀なつみさん。テレ朝の看板アナの退社は話題になった。入社初日に看板番組の「報道ステーション」の気象キャスターとしてテレビに登場したのを皮切りに、早朝から深夜まで引っ張りだこだった。入社して10年、楽しいけれど、このままでいいのかな、と考える...
新しいキャリアという理想を描いても、お金という現実が大きな壁となることもある。AERA2020年2月17日号は、この問題にどう向き合えばいいのかを専門家に聞いた。* * * 働き方を変えたいと思うとき、ネックになるのはお金の問題だ。ファイナンシャルプランナーの深野康彦さん(57)は、「ライフプ...
キャリアは前に進むだけがすべてはない。一見、遠回りやリセットしたように見ても、その経験が未来につながることがある。AERA 2019年9月30日号の特集「転職の新常識」では、そうしたしゃがんで力をため込みジャンプする「√(ルート)」の形のようなキャリアを築いてきた人に話を聞いた。* ...
転職ではこれまでの自信や報酬が一度下がることもあるだろう。キャリアにおいてマイナスのように思えるが、プラスに転じるために必要な経験だった場合もある。AERA 2019年9月30日号の特集「転職の新常識」では、そんな、しゃがんで力をため込みジャンプする「√(ルート)」の形のようなキャリア...
自身の壁を打ち破って、一気に成長したい──。 転職をそう考えたり、求めたりする人は多いだろう。 でも、それだけが魅力ではない。自分をリセットするかのように、 一度ゆっくり、しゃがんでみるのも、悪くない。* * * 異業種・異職種への転職。こうした「非連続キャリア」は、キャリア理論の考え方の一つ...
安定した職をなげうって、ベンチャー企業へと思い切った転身を図る人が増えている。時には「嫁ブロック」に遭いながら、新たなキャリアを築こうと踏み出した人もいる。* * * ブルーのジャケットにコットンパンツという軽快ないでたちで取材場所に現れた神田潤一さん(48)は元日銀マン。ほんの少し前まで地味...