「新書」に関する記事一覧

低身長と戦地未経験…三島由紀夫を天才たらしめた「2つのコンプレックス」

低身長と戦地未経験…三島由紀夫を天才たらしめた「2つのコンプレックス」

 三島由紀夫が戦後の日本文学を代表する作家であることは論を俟たない。1970年に陸上自衛隊市谷駐屯地で割腹自殺するまで、実に多くの作品をこの世に残した。その比類なき才能の源泉は、多々あった&ldquo

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  • 安倍元首相亡き後、この国はどこに向かうのか 自民党の負の側面と歴史の分岐点を見極める

     安倍晋三元首相の殺害事件に続き、岸田文雄首相を狙った事件は、戦前の五・一五事件、二・二六事件を思い起こさせる。ウクライナへのロシアの侵攻、宗教と政治の不穏な関係など、時代の空気が戦前にも似た雰囲気を

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  • 自らの悪行を「近代的自我による苦悩」のように描いた作家・森鴎外の“露悪趣味”

     明治から大正時代を代表する作家の森鴎外。ドイツに留学し陸軍の軍医を務め、東京医学校や陸軍大学で教官をしつつ、小説の執筆や評論活動を展開した超エリートだ。その代表作といえば、小説『舞姫』だろう。劇作家

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  • 15歳までの「デジタル学習」が認知症のリスクになる可能性も

     スマホの使い過ぎと認知症に因果関係はあるのか――。現在、さかんに研究が進められている。「脳トレ」の川島隆太教授が長く所長を務めてきた東北大学加齢医学研究所助教の榊浩平氏に、将来の認知症へつながるリス

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  • 歩行がままならない住民、認知症になる人も…老朽化マンションが抱える「もうひとつの不安」

     建ててから長い年月が経過したマンションは、設備の老朽化に加え、そこで暮らす住民も高齢化していく。歩行がままならずに災害時の避難が難しくなったり、判断能力が衰えて管理組合の理事を引き受けられなくなった

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  • インスタントメッセージが子どもたちの学力に悪影響をおよぼす

     LINEなどのインスタントメッセージを頻繁に使っている子どもたちの学力が低いという調査結果がある。頻繁なメッセージのやり取りで集中力が低下するというのがその理由の一つ。その驚くべき影響について、「脳

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  • 築40年以上のマンションはすでに103万戸以上 「直したくてもお金がない!」管理組合の苦悩

     築年数の古い小規模なマンションは、修繕積立金が足りず、管理も行き届かないことが多いという。行きつく先は、設備が老朽化して廃虚のようになり「スラム化」したマンションだ。もしあなたのマンションがそうなっ

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この人と一緒に考える

  • スマホやタブレットでの学習では脳が働かないリスクも

     スマホやタブレットを使った学習では、脳の前頭前野があまり働いていない。小中学校に大量にスマホやタブレットが導入されている今、このような驚くべき事実が明らかにされた。「脳トレ」の川島隆太教授が長く所長

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  • 老朽化マンションの悲惨な末路 ある日突然管理会社から見放されたら…

     ごみ集積所の管理、植栽の手入れ、施設のメンテナンスなど、暮らしにまつわるさまざまな作業を管理人に任せられる手軽さは、マンションの魅力の一つだ。しかし最近は、マンションの老朽化で管理会社から契約更新を

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  • 70代世帯の金融資産は平均「2209万円」 高齢者医療の専門家が「感情より勘定が大事」と言う理由

    「老後破産」「下流老人」など、高齢者の将来には、何かとネガティブなイメージがついてまわります。でも、年をとればとるほど本当に生活は困窮していくのでしょうか? 金融関係機関の調査によると、70代・2人以

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  • 性暴力加害者の男が語る「性欲が抑えきれなくて……」の嘘 性欲の問題に矮小化しようとする捜査機関の問題点

     性犯罪で逮捕された加害者は、動機について「性欲をおさえきれなくて犯行に及んだ」と述べることが少なくない。根本的な治療が必要な加害者でも、警察や裁判官の質問に答えているうちに加害者自身が「(犯罪は)自

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  • 50代の性行為「男性の8割がしたい」「女性の7割がしたくない」から考える 産婦人科医・宋美玄さん

     50代になると、体力や視力が落ちてくるのと同様に、セックスの方も衰えてくる。人生100年時代といわれる今、人生の折り返しの年齢にある50代は、セックスとどう向き合うべきなのか。産婦人科医の宋美玄さん

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  • 今の70代が「知的レベル」が高く「体が大きい」理由 高齢者医療に携わる精神科医の分析は?

    時代は令和になり、かつて見たような背の低く、背中の曲がったおじいさんやおばあさんはめっきりいなくなりました。70代以上の高齢者でも体はがっしりとした人が多く、脳も若々しいままだといいます。今の高齢者は

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この話題を考える

  • 年をとっても衰えない「知識力」の不思議 60代以上でピークを迎える「結晶性知能」とは?

    世界各国の研究機関で、70歳以上の高齢者の知識力に関するポジティブなデータが次々と発表された。「結晶性知能」と呼ばれる知能は、むしろ年齢とともに上昇し、60代ごろにピークを迎えるという。こうした人間の

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  • 保坂正康氏「太平洋戦争は日本にとって“勝ち”だった」 戦争で失ったものを戦争で取り返すことはしないことの大切さ

     戦争の勝ち負けはそれほど単純なものではない。戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。だから戦争の目的が完遂されていなければ、「戦闘には勝ったけれども戦争に負けた」と呼べる状態がありうる。戦争に勝った結果

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  • 世界中に衝撃を与えた「日露戦争」は本当に勝利したといえるのか――賠償金ゼロ、人命度外視の代償

     戦争の勝ち負けはそれほど単純なものではない。戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。だから戦争の目的が完遂されていなければ、「戦闘には勝ったけれども戦争に負けた」と呼べる状態がありうる。戦争に勝った結果

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  • 新説・日清戦争で日本は“負けた”と考えるべき理由――国家予算の4倍もの賠償金が日本にもたらした弊害

     戦争の勝ち負けはそれほど単純なものではない。戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。だから戦争の目的が完遂されていなければ、「戦闘には勝ったけれども戦争に負けた」と呼べる状態がありうる。戦争に勝った結果

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  • 「プリングルズ」が持ち込んだ「サワークリーム&オニオン」の衝撃 日本人は「知らない味」だった?

     現在の日本において、ポテトチップスの定番フレーバーとして定着した感のある「サワークリーム&オニオン」だが、ほんの30年ほど前まで、多くの日本人にとってはほとんど馴染みのないフレーバーだった。その「知

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  • 西野一輝

    西野一輝

    天職は意外とすぐ近くにある?「いまの仕事は向いてない」7割の人のやりがいの見つけ方

     天職だと思えない仕事をやっている人は7割――。ある調査では結果がそんな結果がでているという。「面倒くさい」「もういいや」……やる気を下げるマインドは誰の心の中にも存在して

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