サンフランシスコ市営の路面ケーブルカーがダイヤモンドクロスするパウエル通りとカリフォルニア通り交差点の一コマ。路面電車に比べると極めてゆっくり走るため、1/30秒のスローシャッター速度でも車体の動きが掴み易かった。キヤノンEOS 5 EF28-70mmF2.8L 1/30秒f11 ISO50 フジクロームベルビア(撮影/諸河久;1994年5月4日)
中納言停留所を発車して、ゆっくりと東山に向かう岡山電気軌道の路面電車。背景の吉備団子店舗のイメージを損なわないように軽いタッチでズーム流し撮りした。キヤノンEOS 5DII EF24-105mmF4L IS(65m→58mm) 1/50秒 f5.6 ISO800(撮影/諸河久:2011年11月6日)
斜め前からズーム流し撮りした都電。24~105mmズームレンズを50mmから30mmにズーミングする間に撮影。車体前部から後部までピッタリ同調している。ズームレンズは回転式と直進式に大別できるが、回転式の方が滑らかにズームできるので、使い勝手が良い。宮の前~小台 キヤノンEOS-1DX EF24-105mmF4L ISII(50mm→30mm)1/125秒 f9 ISO200(撮影/諸河久:2017年1月29日)
「ズーム流し撮り」と「流し撮り」を比較するため、前掲と同条件(50mm・1/125秒)で「流し撮り」した都電。この角度では車体後部まで同調しないのが判別できる。小台~宮の前 キヤノンEOS-1DX EF24-105mmF4L ISII(50mm)1/125秒 f13 ISO400(撮影/諸河久:2017年1月29日)
ズーム流し撮りに慣れてくると、俯瞰撮影にも応用できる。都電のレトロ電車を飛鳥山の横断歩道橋上からズーム流し撮りした一コマ。ズーム流し撮りの定番といえる望遠系ズームレンズ使用して、110mmから95mmにズーミングする間に連写している。飛鳥山~王子駅前 キヤノンEOS-1DX EF70-200mmF2.8L ISII(110mm→95mm)1/80秒 f14 ISO100(撮影/諸河久:2014年3月14日)