帰宅する通勤者で賑わう山元町停留所の夏景色。横浜市電の3扉車は正面バンパーに「中央入口車」の標記があり、混雑時には中央扉からの乗車を奨励していた。(撮影/諸河久:1969年8月17日)
夏の午後、美しいアーチを描く打越橋の下で離合する3系統洲崎神社前行きと山元町行きの市電。この坂道を下った左側に「打越の霊泉」が所在する。石川町五丁目~山元町(撮影/諸河久:1969年8月17日)
商店や飲食店が軒を連ねる杉田終点風景。画面の左端にはいすゞ・ベレットGT 、右端にはトヨタ・パブリカ800と、1960年代の懐かしいクルマが横須賀街道を行き来する。(撮影/諸河久:1967年7月16日)
6・8系統にワンマンカーが導入されると、乗務員の手間を省くため、6-8や8-6の複合系統板が掲示された。写真の6-8系統では、6系統を先に走って8系統で戻ることになる。桜木町駅前(撮影/諸河久:1972年3月5日)