ニシンを使った料理として、筆者が真っ先に思い浮かべるのは、お節料理の定番の「昆布巻き」でしょうか。

 ニシンの語源は「二身」から来ているという説もあり、両親のことを表すニシンと、その子供であるカズノコと一緒に食べることで、長寿と子孫繁栄を願うということのようです。

くら寿司の「数の子」
くら寿司の「数の子」

 筆者はお節料理のカズノコのシャキシャキした食感が好きです。お節料理の中では、黒豆と並ぶ2トップに位置付けています。みなさんの好きなお節料理は何でしょうか?

 北海道では新鮮なニシンが手に入ることから、お刺身でも食べられるとのことです。でも、北海道以外ではあまり見かけることがないのではないでしょうか。

 くら寿司では、ニシンのお寿司は販売していませんが、カズノコを使ったお寿司は販売しています。

 今年も残り10日間ほど。くら寿司で、カズノコのお寿司を食べながら、ひと足早いお月気分を味わってみてはいかがでしょうか。

くら寿司の「数の子松前漬け」
くら寿司の「数の子松前漬け」

○岡本浩之
おかもと・ひろゆき/1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2021年1月から取締役 広報宣伝IR本部 本部長。

AERAオンライン限定記事

著者プロフィールを見る
岡本浩之

岡本浩之

おかもと・ひろゆき/1962年岡山県倉敷市生まれ。大阪大学文学部卒業後、電機メーカー、食品メーカーの広報部長などを経て、2018年12月から「くら寿司株式会社」広報担当、2021年1月から取締役 広報宣伝IR本部 本部長。

岡本浩之の記事一覧はこちら
暮らしとモノ班 for promotion
【フジロック独占中継も話題】Amazonプライム会員向け動画配信サービス「Prime Video」はどれくらい配信作品が充実している?最新ランキングでチェックしてみよう