――今年はドラマに初出演しました。「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ『逃走の道』」(NHK総合 初回放送5月17日)。8月3日に日本テレビ系「ZIP!」内で放送された朝ドラ「泳げ!ニシキゴイ」の出演もネットで話題になりました。
「逃走の道」のお話いただいたとき、出てくるのは村杉蝉之介さんと僕の二人だけだし、長台詞だし、ほぼ主役じゃないですか。また、変なドッキリが来たのかと思いました。どうせ、台詞が覚えられなくなって、監督が出てきて怒られてドッキリでしたとなる。そんなことかなと頭を少しよぎりました。でも、やることはやろうと取り組みました。
蝉之介さんやスタッフと読み合わせのとき、監督から「あんまり芝居やってないのに、うまいですね」と褒められたことを覚えています。まあ、少しはやっていたこともあるけど、今回は役にはまっていたんじゃないですかね。オドオドした感じとか、挙動不審なところとか。昔、よく挙動不審と言われましたが(笑)。もう言われなくなったのですが、まわりが慣れたんですかね。今後は、サイコパス的な役とかやってみたいですね。ストーカー役とか(笑)。
――そういえば、マイケル・ジャクソンのダンスもすごいですね。あれも、あのコウメ太夫さんとは思えなかった。
マイケルは、今もずっと大好きです。今はマイケルのダンスは少し体力的にきびしいですね。
――少し話が逸れますが、アパート経営されているんですよね。
これあんまり話をしていないのですが、じつは親もアパート経営をしていたんです。だから学生のとき、アパートを見るとこれは立地もいいし、学生も多いからここでアパートを経営するといいなと考えることもありました。将来何をするとか考えていないときでしたけどね。