
「前期試験の出題分析では数学の難化が指摘され、女性に不利に働くかと予想されましたが成績上位層には影響が見られませんでした。難関大や理系への進学に対して保護者世代が寛容になってきたこと、女性のほうが親元を離れての進学などチャレンジ志向が強いことなどの昨今の傾向から、今後はより女性比率が高まることが期待され、近い将来3割に達するのでは」
一方、京大では、昨年90人合格の北野(大阪)が三桁の合格者を出し、8年連続の1位。2位は69人の合格者を送り出した洛南(京都)、3位は東大寺学園(奈良)の60人、4位は天王寺(大阪)の53人。京大合格の“常連校”が順当に上位に名を連ねた。
東大、京大のほか、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、一橋大、東京科学大(旧東京工業大)、神戸大の難関国立大学合格者ランキングの詳細は以下よりご確認いただけます。(会員限定)