花咲徳栄・石塚裕惺(写真提供・プロアマ野球研究所 PABB)

 8月28日に行われたU18侍ジャパンの壮行試合でも木製バットで軽々と長打を放って見せた。 体の強さと脚力を備えているというのも広島向きの選手と言える。ショートは矢野雅哉が成長しているが、数年後には菊池涼介の後釜が必要となることを考えると、石塚のような打てる内野手は補強ポイントにピッタリ当てはまる。チームが勝っている時だからこそ、将来のことを考えた指名に振り切ってもらいたいところだ。(文・西尾典文)

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。

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西尾典文

西尾典文

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

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