「正直、通算安打数は気にしていないと思う。納得できる打撃で手応えを感じ野球を楽しみたい思いが強いはず。近年はグラウンド上でも楽しくなさそうで心配な時もあった。かつてのように笑顔でプレーする姿が結果に繋がっていくのではないか」(巨人関係者)

「最近は女性問題などグラウンド外での話題も多かった。しかし野球に関しては球史に名を刻むスターで、同じ時代に生きて実際にプレーを見れたことが我々は幸せと言える。このまま終わる選手ではないと信じたい」(在京テレビ局スポーツ担当者)

 NPB最長の歴史を誇る巨人はこれまでも多くの名選手を輩出してきた。その中でも「坂本勇人は長嶋茂雄、王貞治に匹敵するスター」というのは言い過ぎだろうか。天才的な打撃はもちろん、コンバート後の三塁守備でも華やかな動きで魅了してくれる。坂本のいない巨人は何か物足りなく感じてしまうのはアンチも同様だと聞く。「背番号6」の一軍復帰はいつになるのだろうか。今年も「巨人に坂本あり」というところを見たいのは巨人ファンだけではないはずだ。

暮らしとモノ班 for promotion
「更年期退職」が社会問題に。快適に過ごすためのフェムテックグッズ