今季のセ・リーグは5月中旬を迎えても首位・巨人から最下位・DeNAまでのゲーム差は4.5しか開いておらず混戦の様相を呈している。

阪神以外のチームが不甲斐ないとも感じる。対抗馬と見られた巨人は要所で勝ち星を落としたりする。他球団が潰し合いをしているので、しばらくは現在の団子状態が続くだろう」(在京球団スコアラー)

 正直なところ、阪神は連覇へ向けて良いスタートを切れたとは言えないだろう。だが、そんな状況でも2位に位置していることを考えると“地力”があり、“勝ちグセ”がついてきたようにも感じる。

「まあ強くなっているのだろう。(投打がちぐはぐな感じもあり)少し前の阪神ならズルズルと負けを重ねていたはず。勝負は夏を過ぎてからだから、小言は封印して見守りたい」(阪神OB)

 強豪チームというのは、強さは感じなくても気付いた時に勝っているもの。今の阪神はそういった状態に入りつつあるのかもしれない。優勝争いのポイントの1つと言われる交流戦もまもなく始まる。岡田阪神はこの先、どのような戦いを見せてくれるのか楽しみだ。
 

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