●CMを見ながらスクワット 
一般的に、テレビコマーシャルは15秒または30秒の長さです。1~2本のCMを見ながら行えば、それで1日のノルマは終了。

(イラスト/藤井晶子)

洗濯物を干しながらスクワット 
かごに入れた洗濯物を取り出すときに行いましょう。床に落とした物を拾うとき、拭き掃除をするときなど、しゃがむ動作と連動させると習慣化しやすくなります。

(イラスト/藤井晶子)

電子レンジの待ち時間にスクワット
時間がしっかり確認できるので、やりやすいと思います。鍋で何かをゆでているときなど、料理をしているときの待ち時間に行うのもおすすめです。

(イラスト/藤井晶子)

●スマートフォンを使う時にスクワット
スマートフォンを見る機会は頻繁にあると思うので、たとえ1回忘れたとしてもチャンスは何度も訪れます。これなら、忘れやすい人でも続けられるのではないでしょうか。

(イラスト/藤井晶子)

吉原医師が考案した1日1回30秒『ドクターズスクワット』

 忙しい毎日の中、運動を短時間で効果的に続ける方法として生み出したのが1日1回30秒で効果が期待できる運動方法『ドクターズスクワット』です。

 ドクターズスクワットのやり方は「(1)しゃがむ」「(2)立つ」の2つのポーズを30秒間くり返します。

筋肉はいくつになっても成長する

「運動しても、健康になるにはもう遅い」とあきらめていた中高年の方も、50歳まで運動不足で不健康体だった私が運動で体を変えることができたという事実を知ると、「まだいける!」と、自信を持っていただけたのではないでしょうか。

 覚えておいていただきたいのは、「筋肉はいくつになっても成長する」ということ。

 一方で、運動をしなければ筋肉は年齢とともに衰え、筋力だけでなく自信も失っていくのです。だからこそ、今日からドクターズスクワットを始めて、運動不足を解消していただきたいのです。

 やり続けさえすれば、筋肉量は増え、無駄な脂肪は減ります。

 そして、体の変化を感じられることが、運動を継続するための励みになるのです。

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