また、10月3日の中日戦(バンテリンD)では、このゲームが現役最終試合となった堂上直倫の打球を意図的に安打にしたような場面も話題に。“人情”を感じたファンからは多くの賛辞が送られた。「いろんなことを言われているけど、飛び抜けて人間性が良い」と岡崎氏も先述のYouTubeチャンネルで語っている。

「人間的に成熟していない部分もあるので、そこに関しては反省して直さないといけない。しかし野球選手としては球史に残る存在なのは誰もが認めるところ。残りの野球人生は決して長くないからこそ1日1日完全燃焼することを願っている」(巨人関係者)

 巨人は若手選手の台頭も目立ち始め、阿部慎之助新監督も誕生した。新時代突入の真っ只中だが、坂本の存在がいまだ必要不可欠なのは明白だ。3000本安打の大台が見え始める日が早いほど、チームへの貢献度も高く勝利数も自然と増えるだろう。今後もしばらくは「背番号6」が巨人のキーマンであるのは間違いないだろう。

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