東海大と流通経済大は最終戦となる11月26日に秩父宮ラグビー場で対戦する。昨季は52-26(トライ数8-4)で東海大が完勝した。春季大会でも40-21(トライ数6-3)で東海大が勝った。両校はそれまでに昨季上位校の東洋大と日本大学の挑戦を受ける。10月28日に日大-東海大戦(埼玉・セナリオハウスフィールド三郷〈三郷市陸上競技場公園〉)、29日に流経大-東洋大(同)、11月12日に東洋大-東海大(神奈川・小田原市城山陸上競技場)と日大-流経大(東京・江東区夢の島競技場)が予定されている。今季の春季大会では、流経大が29-21、東海大は113-21で共に東洋大を下している(日大は別グループのために対戦なし)。昨季4位の日大はここまで拓殖大学に勝った以外は3連敗と不調だ。
対抗戦Aグループと違い、リーグ戦グループ1部の大学選手権出場枠は「3」。それだけに、優勝争いとは別に3位争いも熾烈を極めそうだ。現時点で3位の東洋大と4位の大東大、5位の日大、6位の法政大との勝ち点差はそれぞれ「7」、「9」、「10」あるが、東洋大がこれから東海大や流経大などの上位校と対戦する一方で、大東大と法大は前半戦で昨季の上位校との試合を終えている。残り3節で順位が入れ替わることは十分あり得る状況だ。
関西大学Aリーグでは、天理大学、京都産業大学、関西学院大学の3校が4戦全勝で、それぞれ勝ち点19、18、17で1位、2位、3位となっている。昨季の上位校のうち3校が順調に勝ち星を重ねた前半戦で、大きな波乱が起きていた。同志社大学の4連敗だ。
過去に4度の大学日本一に輝いた同大は昨季も開幕戦で敗れ、最終節を戦う前の順位は5位。しかし、最終戦で天理大に快勝する一方で、大学選手権の3枠目を争っていた3位の関学大、4位の近畿大学が共に敗れて大逆転で大学選手権出場を決めた。しかし、今季は勝ち点2で現在最下位の8位。残り3試合は昨季の上位校で今季も1-3位の3校が相手だ。このままでは大学選手権どころか、入れ替え戦出場の可能性が高い。10月22日の摂南大学戦では後半40分を過ぎた最後のプレーで逆転のPGを狙ったが外れ、32-34で敗れている。同大の次の試合は2週間空いた11月5日で、相手は天理大。流れを変えるには、昨季同様にここで勝つ必要がある。今季の関西大学春季トーナメントでは準決勝で対戦し、同大が41-33で勝利した。