記者サロンの収録を終えた浅野拓磨さん(左)と藤木健記者=東京都中央区の朝日新聞社、小林正明撮影
記者サロンの収録を終えた浅野拓磨さん(左)と藤木健記者=東京都中央区の朝日新聞社、小林正明撮影

 4年半を記し終え、読み返した感想を、浅野選手はこう表現しました。

「劇的なストーリーだと自分で思いながらも、まだまだ。ここからも浅野拓磨のストーリーをどんどんつなげていきたい」

 W杯で殊勲のゴールを挙げても、まだ道半ば。もっと高みへ、そして、26年のW杯へ――。決して日本代表での立場が保証されているわけでもなく、競争はますます激しくなります。時に容赦ない批判もあるでしょう。そんなすべてを覚悟した上で、浅野選手は突き進みます。

 どんなストーリーを紡いでいくのか。物語の続きをこれからも記録し、伝えていきたい。収録を終えた浅野選手を見送りながら、思いを新たにしました。

※オンラインイベント「記者サロン 浅野拓磨が振り返るW杯『奇跡のゴールへの1638日』刊行秘話」は、7月24日(月)まで配信中です(申込締切7月24日22時)。
申込はこちらより https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11011108

暮らしとモノ班 for promotion
大谷翔平選手の好感度の高さに企業もメロメロ!どんな企業と契約している?