4年半を記し終え、読み返した感想を、浅野選手はこう表現しました。
「劇的なストーリーだと自分で思いながらも、まだまだ。ここからも浅野拓磨のストーリーをどんどんつなげていきたい」
W杯で殊勲のゴールを挙げても、まだ道半ば。もっと高みへ、そして、26年のW杯へ――。決して日本代表での立場が保証されているわけでもなく、競争はますます激しくなります。時に容赦ない批判もあるでしょう。そんなすべてを覚悟した上で、浅野選手は突き進みます。
どんなストーリーを紡いでいくのか。物語の続きをこれからも記録し、伝えていきたい。収録を終えた浅野選手を見送りながら、思いを新たにしました。
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