日本では大学生になるまでアルバイトをしたことのない人が多いようですが、アメリカでは15歳からバイトをする人がほとんどですし、15歳未満でも近所の家でベビーシッターのお手伝いなどをして、お金を稼ぐ経験をしている人も多いです。
お金のことを実感に結び付いた数字で意識できるようになれば、節約筋はどんどん強くなっていきます。
そして、どんどん楽に節約できるようになっていくはず。
そうそう、節約筋を鍛えるためにプロテインを飲んでも意味はないです。それは、ただの無駄遣いだからやめてね!
ちなみに、僕が執筆した『パックン式 お金の育て方』には、節約の方法などもっとたくさん紹介しておいたので、よかったら本屋さんで手に取ってみてね。
この本を買うのは、きっと「無駄遣い」にはならないはず!
(構成/増田侑真)
パックン
本名:パトリック・ハーラン。芸人・東京工業大学非常勤講師。
1970年11月14日生まれ。アメリカ・コロラド州出身。93年ハーバード大学比較宗教学部卒業。同年来日。97年、吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。NHK「英語でしゃべらナイト」「爆笑オンエアバトル」をはじめ、多くのテレビ番組に出演し、注目を集める。「AbemaPrime」「報道1930」でコメンテーターを務めるなど、報道番組にも多数出演。2012年10月より池上彰氏の推薦で東京工業大学の非常勤講師に就任。コミュニケーションと国際関係についての講義も行っている。二児のパパ。
25年以上の投資歴があり、金融教育の講師として全国各地で講演会も行っている。
最新刊の『お金の育て方』では、「生活保護」状態から「お金持ち」になるまでに身につけた、誰にでもマネできる、お金との付き合い方を詰め込んだ。