■アクの抜き方
たけのこをおいしくいただくためには、下ごしらえが何より大事。簡単なアクの抜き方を学ぼう。
1. 皮がついたままの状態のたけのこに、タテに1筋、包丁を入れる。鍋に、たけのこと、たけのこが浸るくらいの水を入れ、ぬかを一握り入れる(ぬかを入れる代わりに、米のとぎ汁を使う方法もある)。鍋を火にかけて、沸騰したら弱火にする。20~25分ほどおいたら、火を止めて、蓋をしてそのまま蒸らす。
2. 1.の粗熱が取れたら、たけのこを冷水に移す。水を1~2時間おきに3~5回取り換えて、最後に水に浸したまま一晩ほど置く。
<プロの腕でたけのこを味わう>
旬を感じさせるたけのこは、レストランや料亭でも人気の食材。一流の職人技が光る、とっておきのたけのこ料理を堪能するならここへ!
■てんぷら
菊亭
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル(TOKIA)地下1階/営業時間:平日11:00~23:00(L.O.21:30)休日11:00~22:00(L.O.21:00)/定休日:不定
旬の食材を味わう料理法がてんぷら。東京・丸の内の名店・菊亭の春の定番は、「筍三昧おつまみセット」(1500円+税)。刺し身、紋甲イカの木の芽味噌あえ、たきあわせ、てんぷらのセットで、ほぼすべての常連客が注文する春の逸品
■イタリアン
サルーチェ
東京都港区六本木6-7-15 永和ビル1階/営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00)休日曜
日本の野菜にこだわったイタリア料理店。シェフ佐藤光さんいわく「香り、甘みはもちろん、エグみも、イタリアンに合う」。たけのこのスパゲッティーニ(1800円+税)は、サクラエビ、カラスミなど、相性のよい食材と合わせて提供される
※週刊朝日 2017年4月28日号