ホッケー女子日本代表・及川栞「やるからには世界一」東京五輪に向けた覚悟 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ホッケー女子日本代表・及川栞「やるからには世界一」東京五輪に向けた覚悟

このエントリーをはてなブックマークに追加
栗原正夫AERA
ホッケー選手 及川栞さん(29)/1989年生まれ。強豪ソニーHC・ブラビア・レディースに加入後、2016年からオランダ1部リーグのオランイェ・ロートでプレー。英語も上達し、オランダでの日々の生活も充実しているという(写真:本人提供)

ホッケー選手 及川栞さん(29)/1989年生まれ。強豪ソニーHC・ブラビア・レディースに加入後、2016年からオランダ1部リーグのオランイェ・ロートでプレー。英語も上達し、オランダでの日々の生活も充実しているという(写真:本人提供)

損保ジャパン日本興亜がメインスポンサーについたことで精力的に活動できる環境も整った。リオ五輪は土壇場でメンバーから外れる悔しさを味わったが「いまは東京五輪に向けて、とことんやるだけ」(写真:AAP Image/アフロ)

損保ジャパン日本興亜がメインスポンサーについたことで精力的に活動できる環境も整った。リオ五輪は土壇場でメンバーから外れる悔しさを味わったが「いまは東京五輪に向けて、とことんやるだけ」(写真:AAP Image/アフロ)

「世界ランキング12位の日本に対して、オランダは1位。そんなオランダでどれだけ自分ができるか試してみたかった」

 チームにはオランダのほか、今季はポーランド出身の選手がおり、対戦相手にも世界ランク上位の各国の代表選手が揃う。

「東京を目指してやっている以上、結局、外国の選手を相手にどれだけ戦えるかが重要。毎週レベルの高い試合ができるのは大きい。やるからには世界一のDFになりたい」

 もちろん、ホッケーが盛んなオランダとはいえ、メジャー競技のように大金を得られるわけではない。「よくホッケーの給料だけで食べていけるの?って聞かれます」と笑うが、贅沢さえしなければ生活に困ることはないという。

 オランダで2シーズンを戦った及川は充実の表情でこう話す。

「DFとしてはマークする相手を自由にさせないことが大事。大柄な相手をイライラさせられた時は、心の中で『よっしゃー』って思ってます」

(文中敬称略)(スポーツライター・栗原正夫)

AERA 2018年6月18日号より抜粋


トップにもどる AERA記事一覧

あわせて読みたい あわせて読みたい