うつ、それとも更年期障害? プチ不調の原因を知る5つの「未病検査」 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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うつ、それとも更年期障害? プチ不調の原因を知る5つの「未病検査」

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松岡かすみ週刊朝日#ヘルス
※写真はイメージです (c)朝日新聞社

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 (週刊朝日 2019年1月18日号より)

 (週刊朝日 2019年1月18日号より)

 (週刊朝日 2019年1月18日号より)

 (週刊朝日 2019年1月18日号より)

 検査は、座った状態でクリップを人さし指に挟み、3分間静止すれば終了。痛みは全くない。検査で自律神経の不調が見つかったら、どんな対策があるのか。

「自律神経に大きな影響を与えているのが腸。腸の動きをよくすると自律神経が整います。だから不調が見つかれば、腸内環境をよくする治療を中心に提案しています」(小林メディカルクリニック東京院長・小林暁子医師)

■遅延型アレルギー検査【219品目の食品から特定】
 疲労や眠れないなどの症状を始め、むくみや便秘、湿疹など“なんだか優れない”原因は遅延型アレルギーかもしれない。普段何げなく口にしている食べ物が慢性的な不調の原因になっているケースは少なくないという。

 同検査では、時間が経過してから反応する遅延型アレルギーとその原因となる食べ物を特定する。少量の採血で、計96~219品目のアレルギーがわかる。

「自分の体質に合わないものを把握し、それを避けることで、体の不調を改善できます」(小林医師)

■光トポグラフィー検査【脳内の血流量でうつ病か更年期障害か傾向がつかめる】
 イライラする、やる気が起きない、外出したくないなど、何となく気分がふさぎ込みがちな状態が続いているという人は、脳内の血流量を測る光トポグラフィー検査を受けてみるといい。気分の問題の正体が更年期障害なのか、うつ病が潜んでいるのか、傾向がつかめるという。

 検査は、帽子型の検査器具をかぶって、簡単な質問に答えるだけ。その間に脳に近赤外光を当てることで、脳血流を測る。血流の数値は健常、うつ病、躁うつ病、統合失調症の4パターンに分類でき、憂鬱状態の原因の解明につながるという。

「数値結果がそのまま診断に結びつくわけではありませんが、傾向によって薬の処方を含め、診断補助として大きな役割を果たしてくれます。憂鬱な気分の原因がはっきりしない人は、受けてみると良いでしょう」(メディカルケア虎ノ門理事長・五十嵐良雄医師)

■腸内環境検査【便秘や下痢の原因は常在菌?】
 腸内にある常在菌、ビフィズス菌や乳酸産生菌の存在比率や、肥満と関わりのある菌の比率を明らかにできる。太りやすさやおなかの張りから、おならや便が臭う原因まで解明できる。また、常在菌が影響するのは便の状態だけではない。


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