瑛太(左)と林真理子(右)(撮影/岸本絢、スタイリング/猪塚慶太、ヘア&メイク/KENICHI for sense of humour(eight peace))
瑛太(左)と林真理子(右)(撮影/岸本絢、スタイリング/猪塚慶太、ヘア&メイク/KENICHI for sense of humour(eight peace))

 大河ドラマ「西郷どん」で大久保正助(後の利通)役を熱演中の瑛太さん。演じた心境や大久保のイメージなど、原作を手がけた作家の林真理子さんが伺いました。

*  *  *

林:私は大河の顔合わせのとき、瑛太さんが「僕が主役だと思った」と言ったのが忘れられないけど、今回は縦と横に大きい人じゃないとね。瑛太さんは縦はスッと長いけど、お肉が……。

瑛太:いや、僕もやろうと思えばできますよ。3カ月ぐらいあれば。

林:そうなんだ。じゃあ、次に大河で西郷さんをやるときはぜひ。

瑛太:当分ないんじゃないですか(笑)。でも僕、大久保でよかったです。実際、鈴木亮平君は見た目だけじゃなくて人格も含めて、西郷さんみたいな人ですから。

林:鈴木さん、すごい熱演ですよね。瑛太さんのお父さまは鹿児島のご出身なんでしょう?

瑛太:はい。

林:大久保って鹿児島の人にあんまり好かれてないんですよね。

瑛太:そうみたいですね。まだおじいちゃんから感想を聞いていないので、わからないんですけど。

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