妻は夫を診断する「人間性ドック」? 鈴木おさむが昭恵夫人に思うこと (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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妻は夫を診断する「人間性ドック」? 鈴木おさむが昭恵夫人に思うこと

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ週刊朝日#鈴木おさむ
鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

渦中の安倍昭恵夫人(c)朝日新聞社

渦中の安倍昭恵夫人(c)朝日新聞社

 放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は安倍昭恵首相夫人について書く。

【写真】渦中の安倍昭恵夫人

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 安倍昭恵さんとはいったいどんな人なのだろうか? ふと考える。自分が前に出ていく人なのか? それとも一歩引ける人なのか? いろんなニュースを見ていると後者ではない気がするが、このままだと夫の足を引っ張る妻のイメージがついてしまうだろう。

 ファーストレディーって、どういう性格であるのが正しいのか? 旦那が国を背負う総理という立場であることを理解して、日々行動しなければいけないのだろうが、逆に、総理の妻だからこそ、そのイメージとは違う行動を取るのもおもしろいなと思う。

 僕がお世話になっている、ある企業の社長さんがいる。その奥様はとても明るく、料理もうまく、若者たちを集めては料理を振る舞い話を聞く。結婚して40年以上たつ、そのご夫婦は、僕ら夫婦の目標でもある。

 旦那さんは大きな企業の社長ということで、背負うものも大きいし、プレッシャーもあるだろう。あるとき、そのご夫婦に、それぞれ話を聞く機会があった。奥様は、結婚してからずっと「この人は長いものに巻かれてないか?」とチェックしているし、それをいろんなタイミングで言うのだという。

 社長である旦那さんからすると、それを言ってもらい、助かっているのだという。

 世の中で仕事して生きていて、長いものに巻かれずに生きている人なんか本当にいるのだろうか? 絶対に無理じゃないかと思う。特に会社において、正義感と人望、そして仕事の才能だけで、長いものに巻かれずにトップに立てた人がいたとしたら、見てみたいと思う。

 長いものに巻かれず生きていくのは格好いいが、長いものに巻かれることを拒みすぎて、そこから追い出されてしまうのは、格好いいとは思わない。むしろ、長いものに巻かれたふりをして上に立ち、自分の正しいと思う会社を作っていけばいいと思う。


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