育児休業中の鈴木おさむに聞いた「パタニティブルーにならないための3カ条」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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育児休業中の鈴木おさむに聞いた「パタニティブルーにならないための3カ条」

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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大事なのは、家庭の中で自分のポジションをどう築くか(※イメージ)

大事なのは、家庭の中で自分のポジションをどう築くか(※イメージ)

 男性も育児に関わることが多くなった今、男性の産後うつ「パタニティブルー」に悩む人が増加している。虐待にも繋がるとのことだが、どうすればそうした状態にならないよう防止できるのか。昨年から育児休暇を取っている放送作家の鈴木おさむ氏に聞いた。

*  *  *
 実際に育児休業を取ってみて、父親には意外とやることがないことに気づきました。大事なのは、家庭の中で自分のポジションをどう築くかだと思います。僕の場合は、料理を全部つくっています。家庭の中で自分の柱をもつことができるし、料理に関する妻のストレスをなくすことができる。

 ただ、本気で毎日料理をつくることはめちゃくちゃ大変です。週1回旦那が料理を“手伝う”のとは全く違う。旦那がたまに料理をすると、冷蔵庫に入っているものを全部使ったり、3時間かけて料理したり。でも毎日の料理では、数日間に分けて食材を使ったり、15分で何がつくれるかを考える。

 一方で、片づけや掃除などは妻にすごいこだわりがあります。僕がやると二度手間になるので、やらないでほしいと言われました。

 家庭内でこういうコミュニケーションがとれていない夫婦は多い気がします。体の骨がぐっとつまったままずっと動いていく感じ。うちはそこを日々調整しながらできたのがよかった。

 育児に過度な負担を感じてしまうのは、夫婦で話し合っていないからだと思う。

 育児に参加するというのは、時間が少し空いたからできるものではなくて、覚悟を決めて取り組むべきもの。子どもが生まれた家庭で、自分がどういう生き方をするのが一番いいのか、奥さんと話し合わないといけない。そこでポジションづくりをしていかないと、育児に翻弄されてしまう。意外とここに時間をかけないといけません。

 男が産後うつになるのは必ず理由があると思います。 その理由が、「奥さんに責め立てられた」とか、「自分の家でのポジション」とかであるならば、なぜ奥さんがそう言うようになったのか、なんで自分が家庭内で追い詰められるようになったのか、原因を考えないといけない。


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