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「読書」に関する記事一覧

天皇陵古墳に近代考古学や歴史学の研究成果が全く反映されない理由
天皇陵古墳に近代考古学や歴史学の研究成果が全く反映されない理由 健康を意識したウオーキングやトレッキングが流行っているが、どうせ歩くなら、歴史を感じられる古道巡りもオススメだ。奈良盆地東側、山辺の道は、古道巡りの人気のルートだ。山辺の道には数々の神社、万葉歌碑が連なり、巨大な天皇陵古墳も点在しており、歩を進めるごとに古代史を実感できる。この道のハイライトは大神(おおみわ)神社。うっそうとした山をご神体とする神社だ。山辺の道にほど近い箸墓(はしはか)古墳は、こんもりとした緑に覆われ小山かと見まがう。箸墓古墳はじめ巨大古墳はなぜ天皇陵古墳となったのか? 今尾文昭著『天皇陵古墳を歩く』(朝日新聞出版)はそこに意外な視点をもたらす。ジャーナリスト牧村健一郎氏が本書を携え、箸墓古墳を訪ねた。神話、歴史を行き来しつつ、古墳の未来にまなざしを向ける。
世界のエリートは「感情が一定」であることが大事! アホにムカついてもやり過ごすコツ
世界のエリートは「感情が一定」であることが大事! アホにムカついてもやり過ごすコツ 田村耕太郎さん この鬱憤、どうして晴らしてくれようか(※イメージ写真) 「アホとは戦うな。時間の無駄である」と提唱する、元政治家であり、現在はシンガポール・リークアンユー政治大学院で教鞭を執る田村耕太郎さん。しかし、65万部を突破した著書『頭に来てもアホとは戦うな!』の読者からは、「それでも戦ってしまう……」と多くの悩みの声が寄せられているという。
定年までに「副業」をやっておくべき3つの理由 50代の“定活”
定年までに「副業」をやっておくべき3つの理由 50代の“定活” 定年後に向けた活動、略して「定活」が注目を集めている。経済コラムニストの大江英樹氏は、定活を成功させるには、定年後再雇用を選ばず、独立することが大事だと指摘。そのためには現役時代から、「副業」をおこない、セカンドライフのリハーサルをすることが要になるという。著書『定年前』(朝日新書)より、内容の一部を紹介する。

この人と一緒に考える

ガルシア=マルケス「東欧」を行く
ガルシア=マルケス「東欧」を行く 1957年の東欧に潜入したコロンビアの作家ガルシア=マルケスによるルポルタージュ。新聞記者だった著者は、冷戦によって東西陣営を隔てていた「鉄のカーテン」を「赤と白のペンキを塗っただけの木製の柵」と表現し、「人は完全に常識を失い、比喩的な表現を文字通りに受け取るようになる」と書く。
「ざんねん」「ブラック」「絶滅」…人気いきもの本を監修する、動物学者・今泉忠明さんが、今までで一番驚いたいきものとは?
「ざんねん」「ブラック」「絶滅」…人気いきもの本を監修する、動物学者・今泉忠明さんが、今までで一番驚いたいきものとは? 好評発売中の『ブラックないきもの図鑑』(朝日新聞出版)の出版を記念して、監修者である動物学者の今泉忠明さんのトークショーが朝日新聞社読者ホールで開かれた。『ざんねんないきもの事典』シリーズなど数々のベストセラーの監修を手がける今泉さんが、最も驚いたいきものは何なのか。
老後は考えているより厳しくない? 定年後は一人4万円稼げば十分
老後は考えているより厳しくない? 定年後は一人4万円稼げば十分 老後生活に不安を抱く人は少なくないだろう。年金の支給額は減り、生活が苦しくなることが予想されるからだ。しかし、定年後の家計収支は、実際のところ、一般に考えられているより厳しくはなく、さほど悲観することはないという。経済コンサルタントの大江英樹氏の著書『定年前』(朝日新書)より、内容の一部を紹介する。
東大で史上一番売れた本は、テレビにもなった世界的ベストセラー
東大で史上一番売れた本は、テレビにもなった世界的ベストセラー 著書『東大生の本の「使い方」』を上梓した、元東大生協書籍部主任の重松理恵さんが、東大生の読書の実態に迫る話題の連載。今回は、東大生が実際に読んでいる本をランキング形式で紹介していく。東大生協の売上データから、東大生が「世界で活躍するために」読んでいる本を20位まで発表しよう。

特集special feature

    優雅な読書が最高の復讐である
    優雅な読書が最高の復讐である 国内外の現代文学から古典作品まで、「優雅」な読書について語ったコラムニストによる書評エッセイ集。海外の女子文化に造詣の深い著者らしく、ロマンスやエレガントさを大切にしつつ、聡明な語り口の文章が並ぶ。2004年に出版したブックガイドのあとに発表した文章が収録され、著者30代、40代の集大成となっている。

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