憎まれ役を買って出た? 甘利明氏の消費増税発言の真意 自民党内は火消しに躍起 岸田文雄首相が打ち出した防衛増税についての議論も収まらないうちに、今度は消費税増税を念頭においた発言が、自民党元幹事長の甘利明氏から飛び出した。負担に次ぐ負担に、国民はいつまで耐えればいいのか。なぜこのタイミングでその発言が出るのか。真意は? 自民党関係者らはこの発言をどう受け止めたのか。 少子化対策消費税増税発言甘利明 1/7
藤原三星 選挙特番「炎上」でも爆問・太田がお笑い界で重宝されるワケ 10月31日の衆院選投開票日にオンエアされた選挙特番での発言で炎上した爆笑問題の太田光(56)。二階俊博前幹事長(当時)には「いつまで政治家を続けるつもりですか?」と斬り込み、小選挙区で落選した甘利明幹事長(当時)にも「ご愁傷さまです」と皮肉る場面は「失礼だ」「言葉が悪い!」と視聴者から大ブーイングが起こった。 二階俊博太田光爆笑問題甘利明衆院選 11/21
上田耕司 創価学会女性会員が語る「私が甘利明元幹事長に票を入れなかった理由」 先の衆院選では、自民党の甘利明前幹事長(72)が現役の幹事長で初めて、自身の選挙区で落選した。敗因の一つとして、連立を組む公明党の支持が広がらなかったことも挙げられている。甘利氏が公明党から推薦を得られたのは、3次推薦の10月16日。公示日の3日前だった。投開票前の読売新聞(10月29日付)は「甘利は自民支持層の9割弱を固めたが、公明支持層からの支持が6割弱と伸び悩む」と報じていた。公明党の支持母体である創価学会員はどう感じていたのか。選挙区を取材した。 公明党創価学会甘利明 11/4
上田耕司 甘利明・自民党幹事長が辞意 「批判で公明票が伸び悩み敗北」 “冷や飯”組の反転攻勢で政局に 自民党の甘利明幹事長が、自身の選挙区である神奈川13区で敗北した。現職の幹事長が敗れるまさかの事態に、党には衝撃が走っている。 甘利明衆議院選挙 11/1
上田耕司 甘利幹事長だけじゃない 「政治とカネ」醜聞でスネに傷持つ岸田政権10人を総ざらい 4日に組閣された岸田内閣は、20人の閣僚のうち13人が初入閣した。「知らない人が多い」との声もあり地味な顔ぶれとなったが、実は過去の疑惑や醜聞がウヤムヤになったままの人物も多い。ある自民党議員秘書が「岸田氏も総裁選に勝ってすぐに決めなきゃいけなかったから、身体検査する時間もなかっただろう」と言うとおり、今後「政治とカネ」の問題が岸田政権の“アキレス腱”となる可能性もある。 岸田内閣支持率政治とカネ甘利明 10/8