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「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

阿修羅の謎が明らかに!? CTとAIが判別した、研究者も驚く木材とは?
阿修羅の謎が明らかに!? CTとAIが判別した、研究者も驚く木材とは? 天平文化の至宝、阿修羅像。表情豊かで優美な装束、しなやかな手足を表した造形は、脱活乾漆(だっかつかんしつ)造りという特徴的な技法による。この技法は天平期に大いに流行ったようだが、どうやって内部を抜き出したかなど、その詳細はよくわかっていなかった。非破壊のCT調査で、美術史、保存科学、木材学の研究者や仏師らが、造像の謎にあの手この手で迫った。『阿修羅像のひみつ――興福寺中金堂落慶記念』(朝日選書)では、調査結果を詳しく報告するとともに、それをベースに進められた再現実験の過程や結果についても、それぞれの専門家がたっぷり解き明かしている。CT、AI、機械がはじき出した意外な結果に、研究者たちは――。
阿修羅像をCTスキャンで健康診断! 内部の秘密が明らかに…
阿修羅像をCTスキャンで健康診断! 内部の秘密が明らかに… 奈良・興福寺と聞けば、阿修羅像を思い浮かべる人も多いだろう。3つの顔、6本の手を持つ、あのお像だ。たびたびの火災をくぐり抜け、今も現役(?)で同寺国宝館に並んでいる。少年風の面立ち、見た目も華奢なお姿だが、1300年も立ち続けられた秘密はなんなのだろうか? その疑問に応えるべく、研究者たちがCTスキャンで健康診断を敢行! 驚くべき結果をまとめた『阿修羅像のひみつ――興福寺中金堂落慶記念』(朝日選書)が発売された。1300年も立ち続けた阿修羅像の内部はどうなっているのか? 特別に公開する。

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「ポジティブ思考」が実はヤバい理由
「ポジティブ思考」が実はヤバい理由 いつも機嫌よくいたい。それなのに、ちょっとしたことでウジウジ、イライラしてしまう。おそらく多くの人が、なんとか「ネガティブ感情をポジティブ思考で『ポジティブ』に変換したい、と思うのではないか。しかしスポーツドクターの辻秀一さんは、この方法は必ずしも得策ではないと言う。それはなぜなのか? ではどうすればいいのか? 優良企業や一流アスリート、有名アーティストなど数多くの指導実績があり、最近『先生、ウジウジ・イライラから一瞬で立ち直る方法を教えてください!』(朝日新聞出版)も刊行した同氏に「本当に効果的なメンタルマネジメント法」を聞いた。
ゴキゲンかどうかが大切? AIにはない人間だけの特性とは
ゴキゲンかどうかが大切? AIにはない人間だけの特性とは 「多くの仕事がAIに奪われるため、大半の人間にとっては受難の時代になる」。そんな言説に対し、戦々恐々としているビジネスマンも多いだろう。知能指数だけでいえば、AIはすでに人間を超えているといわれている。そのなかで、人間はどう生きるべきか? AIにはない人間だけの特性があるのなら、それをどう見出し、生かし伸ばしていったらいいのか?
「何をやりたいのか」聞かないから? 若手社員がさっさと会社を辞める理由
「何をやりたいのか」聞かないから? 若手社員がさっさと会社を辞める理由 ピョートル・フェリクス・グジバチさん(撮影/写真部・片山菜緒子) 「世界最高のチーム」コンテスト、参加者募集中! 「猛スピードで変わり続けるビジネス環境。その中で生き残るためには、日本企業もビジネスパーソンも変わり続けなければいけない。当たり前の話ですね」と話すのは、グーグルの元アジア・パシフィック人材開発部門ヘッド、ピョートル・フェリクス・グジバチさん。

特集special feature

    “ヤバい”ビルを渡り歩き「東京R不動産」を開設 仕掛け人が明かす誕生秘話
    “ヤバい”ビルを渡り歩き「東京R不動産」を開設 仕掛け人が明かす誕生秘話 馬場さんが日本橋の倉庫を改造して開いた事務所を視察(2003年) 事務所をつくるまでの経緯を話す馬場さん 建築家・馬場正尊さん  消費、都市の研究者として活躍する三浦展さんが、高度経済成長期に建てられた魅力的なビルの写真を集めた新著『ヤバいビル』(朝日新聞出版)を刊行した。「オープン A」代表、「公共R不動産」ディレクターを務める建築家の馬場正尊さんと、東京を歩き続けたことで出会った古いビルの魅力について語った。
    人生は「声」で決まる! 見た目も若くなる声を鍛える手軽な方法とは?
    人生は「声」で決まる! 見た目も若くなる声を鍛える手軽な方法とは? 「声」がどれだけ人の世を動かしているか、多くの人は自覚がないのではないか。見た目、しぐさ、表情……これら非言語コミュニケーションの偉大な力を説いてきた『人は見た目が9割』の著者・竹内一郎さんの総括は、ずばり、<声>! 最新刊『人生は「声」で決まる』(朝日新書)で説く「声こそ最強の教養である」、その真相とは?
    「ヤバいビル」に魅了された男の一生の不覚はやはり、同潤会アパートだった…
    「ヤバいビル」に魅了された男の一生の不覚はやはり、同潤会アパートだった… 1937年5月に撮影された同潤会代官山アパート (c)朝日新聞社 同潤会代官山アパート(『日本地理大系3 大東京篇』改造社、1930年刊より) 『ヤバいビル』著者・三浦展さん(左)と建築家・馬場正尊さん  オリンピックに向けてひたらす改造が進む東京。新しい巨大なビルが増える一方で、もっと小さな街場のビルを楽しむ人も増えている。三浦展さんの新著『ヤバいビル』(朝日新聞出版)の刊行を契機に、20年来の仲だという建築家の馬場正尊さんとの対談を実施した。二人の会話から過去30年間の東京と東京に生きる人々の感性の変貌が見えてくる。

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