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「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

自分の「勉強」の効率をさらに上げるために、頼れるものは人にでもロボットにでも任せるべき
自分の「勉強」の効率をさらに上げるために、頼れるものは人にでもロボットにでも任せるべき 「勉強」するにあたって、苦手なことに関しては、他者に任せて外注してしまおう、と最近出版された『9割の「努力」をやめ、真に必要な一点に集中する勉強の戦略』(朝日新聞出版)の著者・岡健作さんはいいます。差し当たって、「勉強法」は、自分で組み立てるのではなく、昔から培われてきた王道の勉強法に頼ることから始めましょう。「ぼくが考えたさいきょうの勉強法」などは不要です。さらに詳しいことを同書から一部抜粋、再編集してご紹介します。
「ウソの政治」が横行する日本 「憲政史に残る汚点」によって歪められた民主主義の根幹
「ウソの政治」が横行する日本 「憲政史に残る汚点」によって歪められた民主主義の根幹 安倍晋三元首相による数々の虚偽答弁が発覚した「桜を見る会」問題。2020年12月24日には記者会見が行われたが、まるで「苦し紛れの弁明」が繰り返され、責任を取ることなく流されたままに……。“物言う弁護士”郷原信郎氏は、「政治に『最低限の信頼』を取り戻すためには、『虚偽答弁』の動機と経過を明らかにしていくことが不可欠だった」と振り返る。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』から一部抜粋、再編集し、解説する。
「アベノミクスは資本家が成長するための政策」 置き去りにされていく“働く人々”
「アベノミクスは資本家が成長するための政策」 置き去りにされていく“働く人々” 法政大学教授水野和夫氏は経済学者ケインズの言葉を借り「豊かにすること」はあくまで中間目標でその先に「明日のことを心配しなくていい社会」を目指さなくてはならないと主張する。水野氏を取材した朝日新聞社編集委員の原真人氏の新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、いま必要な「新しい資本主義」について紹介する。
出生率の低い首都圏の日本人は生物学的には絶滅へ 生き残るのは職住環境が安心な“過疎自治体”
出生率の低い首都圏の日本人は生物学的には絶滅へ 生き残るのは職住環境が安心な“過疎自治体” 現在、全国約1700自治体のうち、300近い自治体で70歳以上人口が減少している。「こうなれば福祉予算を減らして、子育て支援に予算を振り向けられるようになります。それで子育て環境が整えば、子どもが増え始める」と地域エコノミストの藻谷浩介氏は語る。同氏を取材した朝日新聞社編集委員の原真人氏の新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、人口についての観点で見たアベノミクスを紹介する。
野党、マスコミの追及こそ自滅の要因か 「単純化」が生んだ「一強政治」と社会の「二極化」
野党、マスコミの追及こそ自滅の要因か 「単純化」が生んだ「一強政治」と社会の「二極化」 安倍晋三元首相のスキャンダルとして、政権後半で長く追及されてきた森友学園問題と加計学園問題。しかし、その追及自体が「安倍一強体制」を盤石にしてしまったと“物言う弁護士”郷原信郎氏は指摘。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』から一部抜粋、再編集し、解説する。
「失敗」と断定できないアベノミクス 効果はないが、やらないという選択はできなかった
「失敗」と断定できないアベノミクス 効果はないが、やらないという選択はできなかった 政治、経済を中心に評論活動をおこなっている社会思想家であり、有力な保守論客でもある佐伯啓思氏は安倍政権について、外交・安全保障も含めて「近年これだけ仕事をした政権はない」と一定の評価をする。新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新聞出版)を上梓したアベノミクスの名付け親である原真人氏は、それに対し批判的な立場から論争形式でインタビューを仕掛ける。白熱したインタビュー内容の一部を同書から抜粋、再編集し、紹介する。

この人と一緒に考える

勉強しても成果が上がらない人の陥りやすい過ち 自分のやるべき課題が把握できていない
勉強しても成果が上がらない人の陥りやすい過ち 自分のやるべき課題が把握できていない スキルアップのために日々勉強しているビジネスパーソンの中でも努力が報われて、成果が上がる人とそうでない人がいます。努力が報われる人の特徴の一つが、「何が自分の課題なのか把握できている」という点だと、『9割の「努力」をやめ、真に必要な一点に集中する勉強の戦略』(朝日新聞出版)の著者岡健作は語ります。自分の目の前にある課題をより精緻に突き詰め、解消していくノウハウを、同書から一部抜粋して解説します。
「検察の歴史上最悪の組織犯罪」からは“想定可能”だった「森友決裁文書改ざん」不起訴
「検察の歴史上最悪の組織犯罪」からは“想定可能”だった「森友決裁文書改ざん」不起訴 2018年、国有地売却に関する財務省の決裁文書が改ざんされ、大問題になった森友学園問題。市民団体の刑事告発が行われていたが、当時の財務省理財局長の佐川宣寿氏らに下ったのは「不起訴処分」だった。その結論に国民の多くが納得できなかったが、“物言う弁護士”郷原信郎氏は、「十分に予想可能だった」と振り返る。その理由について、『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、解説する。
くすぶる超円安とハイパーインフレ懸念 続く「後は野となれ山となれ」政策
くすぶる超円安とハイパーインフレ懸念 続く「後は野となれ山となれ」政策 多くの国民から支持されていたアベノミクスだが、日本経済を破壊してしまうことはないのか。この問いに対して最も悲観的な見通しを語るのは藤巻健史氏だろうと、アベノミクスの名付け親である原真人氏は言う。藤巻氏はかつて米モルガン銀行東京支店長時代に「伝説のディーラー」と呼ばれ、参院議員のときには安倍首相や黒田総裁に異次元緩和の危うさを最も厳しく問い続けた人である。原氏の新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)での藤巻氏との徹底闘論から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
日本は本当にデフレだったのか? 白川元日銀総裁へのインタビューから再考、分析する
日本は本当にデフレだったのか? 白川元日銀総裁へのインタビューから再考、分析する アベノミクスの名付け親である原真人氏は、新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)の中で、白川方明元日銀総裁について「これほど金融理論や金融政策を深く究めることに誠実で、説明責任を果たそうと努めた総裁はいなかった」と評する。ただ「日銀は政府の子会社」と言ってはばからない安倍晋三氏が第2次政権を発足させると、白川日銀は激しい批判にさらされた。白川氏はアベノミクスの10年をどう総括するのか。原氏が過去の白川氏へのインタビューから紐解く。同書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
その「勉強」はあなたのためになるのか? 無駄な努力を省くために、課題を正しく診断する
その「勉強」はあなたのためになるのか? 無駄な努力を省くために、課題を正しく診断する ビジネスパーソンの多くは、自らのスキルアップのために、勉強しています。学生と違って、勉強の成果が収入の増減につながるかもしれないビジネスパーソンにとっては、限られた時間のなかで、無駄な「努力」をせずに、効率よく勉強して成果を上げなければなりません。そのためには、自分のしている勉強が正しいものかどうか、常に考えていなければいけません。最近出版された『9割の「努力」をやめ、真に必要な一点に集中する勉強の戦略』(岡健作著・朝日新聞出版)を一部抜粋し、勉強の目的と、現在抱えている課題について把握する重要性を解説します。
「スマホが脳の発達を妨げる」子ども233人への3年間追跡調査で見えた衝撃の事実 脳を守るためにできること
「スマホが脳の発達を妨げる」子ども233人への3年間追跡調査で見えた衝撃の事実 脳を守るためにできること 長時間のスマホ使用により脳に深刻な悪影響が出る――。そんな衝撃的な事実を突き止めたのが、「脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授率いる研究チームだ。とくに成長期の子どもの場合は、脳の発達が損なわれるなど、その影響はより深刻だという。デジタル依存から抜け出し、脳が本来の働きを取り戻すにはどうしたらいいのか。同研究所の助教で、『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)を上梓した榊浩平先生に話を聞いた。

特集special feature

    勉強の「努力」を最小にするためには、「戦略マップ」を作って、自分の立ち位置を知ることが大切
    勉強の「努力」を最小にするためには、「戦略マップ」を作って、自分の立ち位置を知ることが大切 スキルアップのために何か勉強していますか? 複雑化した現代、日々勉強して自分をアップデートしていなければ、社会についていけません。とはいっても、時間もないし、努力も嫌いという人多いですよね。そういうビジネスパーソンの求められるのは、できるだけ努力せず、余分な時間を使わずに、効率よく勉強する戦略です。最近出版された『9割の「努力」をやめ、真に必要な一点に集中する勉強の戦略』(岡健作著・朝日新聞出版)を一部抜粋、再編集して、勉強の戦略を立てるための、戦略マップの作り方を解説します。
    「勉強の戦略」を立てれば効率化する まずは「とにかくがんばれ」という呪いからの解放を
    「勉強の戦略」を立てれば効率化する まずは「とにかくがんばれ」という呪いからの解放を 勉強をするというと「努力」とか「気合でがんばれ」という言葉がもれなく付いてくると思いませんか? 努力が大好きな人やがんばることが必要だと思っている人には、頑張ってもらうとして、「めんどくさい」とか「努力とか無理」という人はどうしたらいいのでしょう。そんな悩みに応えてくれるのが 『9割の「努力」をやめ、真に必要な一点に集中する勉強の戦略』(岡健作著・朝日新聞出版)です。筆者の岡健作さんは「努力」が大の苦手。その岡さんは効率的に勉強するために「勉強の戦略」を立てます。そのノウハウを同書の一部を抜粋、再編集して解説します。
    目の前にゴミをポイ捨てされても黙って掃除を続ける 世界一清潔な空港の清掃人の矜持
    目の前にゴミをポイ捨てされても黙って掃除を続ける 世界一清潔な空港の清掃人の矜持 今年の夏も暑い。とても暑い。そんななか、エアコン掃除をしてくれる方がいる。ゴミ収集をしてくださる方がいる。昼夜を問わず、介護をしてくれる方がいる。日本中どこまでも、荷物を運んでくださる方がいる。その仕事をしてくださっている人たちに敬意を払う、そんな「あたりまえのこと」ができているだろうか? 仕事って何? 誇りって何? 夏休みを前に、親も子どもと一緒に考えたい。そこで、8年連続清潔さ世界一の羽田空港を支える凄腕清掃人・新津春子さんの著書『世界一清潔な空港の清掃人』(朝日文庫)から、新津さんの心温まる言葉を、一部抜粋・改編して紹介する。
    「あなただからこそ」のスペシャル感が伝わる! 相手をほめる時に“ちょい足し”したいことば
    「あなただからこそ」のスペシャル感が伝わる! 相手をほめる時に“ちょい足し”したいことば コミュニケーションに悩みがある人にぜひ試してもらいたいのが、「ちょい足しことば」です。TBSアナウンサーとして活躍後、アナウンサーや有名企業などの重役から新入社員まで、さまざまなビジネスの現場でコミュニケーション法を伝授してきた今井登茂子さんの新刊『さりげなく品と気づかいが伝わる ちょい足しことば帳』から、感謝の気持ちが伝わり、相手がさらにうれしくなる褒め言葉の“ちょい足し”を特別に紹介します。
    「めんどくさがり」でも勝てる! 努力が苦手な人でもぐんぐん力が付いてくる「勉強の戦略」
    「めんどくさがり」でも勝てる! 努力が苦手な人でもぐんぐん力が付いてくる「勉強の戦略」 DXやらChatGPTやらで、リスキリングやリカレント教育など学びなおし、社会人になっても相変わらず勉強に追われる日々を過ごしている人、結構まわりにいませんか? 学問に王道なしとか、努力は必ず報われるとか、努力に勝る天才なしとか、右を向いても左を見ても、努力、努力のオンパレード。でも努力をすればほんとに報われるんですか? 『9割の「努力」をやめ、真に必要な一点に集中する勉強の戦略』(岡健作著・朝日新聞出版)では努力が苦手な人が、どう勉強していくかという“戦略”を詳しく解説しています。同書を一部抜粋、再編集して紹介します。
    「0.00005g」の変化で廃止された古いキログラム、新しい定義は量子論の世界
    「0.00005g」の変化で廃止された古いキログラム、新しい定義は量子論の世界 毎日当たり前のように使っている測定単位。とくに、体重など身近なものの重さを測るための「キログラム」は、日常生活で目にしない日はほとんどない。しかし、なぜこの単位が使われているのか知っているか、考えたことがあるだろうか。世界で多くの人が使っている測定単位「キログラム」は、2019年におよそ130年使われてきた定義が変わり、今日ではある領域の科学が進歩したことによって定義されている。そのキログラムの成り立ちを、『測る世界史 「世界の基準」となった7つの単位の物語』(朝日新聞出版)を抜粋、再編集し、解説する。

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