
「旧統一教会」に関する記事一覧






特集special feature




【朝日ジャーナル #2】統一教会「霊感商法」の巨大な被害(1986年12月5日号)
安倍晋三元首相銃撃事件を機に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政界の癒着が次々と明るみに出ている。そもそも旧統一教会が話題に上ったのは1980年代。印鑑や壺(つぼ)などを高額な値段で売りつける「霊感商法」が社会問題となった。そのきっかけとなったのが1986年に「朝日ジャーナル」が始めた霊感商法追及キャンペーンだった。「因緑」や「霊能」を説いて印鑑や壺、多宝塔を売っていた体験を持つ人を取材したが、どの人も世界基督教統一神霊協会(統一教会)のかつての会員や信者だった、と自らを語った。当時、問題視された旧統一教会による霊感商法とは、どのようなものだったのか――。ここでは、朝日ジャーナル1986年12月5日号に掲載された記事を紹介する。

