古賀茂明 日本政府が国民に移民を勧める日 古賀茂明 週刊朝日が創刊100年を迎える。今から100年前の1922年(大正11年)2月25日の創刊号の見出しを見ると、その直前に終了したワシントン軍縮会議の記事が目立っていた。時代の雰囲気が伝わってくるが、私が関心を持ったのは、『我人口と食料の調節』という見出しだ。 古賀茂明 2/15 週刊朝日
古賀茂明 1億円は佐川宣寿氏が払う? 古賀茂明 1月19日の代表質問。立憲民主党の泉健太代表が岸田文雄総理に大事な提案をしたが、これを大きく取り上げたメディアはなかった。 古賀茂明岸田政権森友学園 2/1 週刊朝日
古賀茂明 岸田総理の「涼しい顔」に騙されてはいけない 古賀茂明 岸田文雄政権誕生から3カ月半。新型コロナウィルス・オミクロン株の感染が急拡大しているが、これまでのところ、内閣支持率は上昇傾向だ。安倍晋三・菅義偉政権の強権的政治姿勢から、「聞く力」をアピールし、「成長と分配の好循環」「新しい資本主義」を掲げて国民に寄り添うポーズを取り、また、コロナ対策失敗で政権を追われた菅氏を反面教師として、早めに厳しい入国規制を実施したのが好感を呼んだようだ。 古賀茂明岸田政権 1/18 週刊朝日
古賀茂明 日本はアメリカに逆らえるのか 古賀茂明 今週の「週刊朝日」(2022年1月21日号)は、パンダ特集号。パンダと聞けば、その愛くるしい姿を想像するだけで幸せになれる。新年早々のお題に最適だ。折しも、1月12日から上野動物園のシャオシャオとレイレイの一般公開が始まる。冒頭3日間の観覧希望者向け抽選は348倍の高倍率。パンダが初めて来た頃、「パンダ外交」という言葉があったが、今もパンダは、日中友好の親善大使として大活躍している。 中国古賀茂明 1/11 週刊朝日
古賀茂明 赤木雅子さんの夢がかなうことを祈って 古賀茂明 岸田文雄内閣が誕生して約3か月。5万円クーポンでの方針転換など、政策のブレが際立つが、内閣支持率は上昇した。安倍晋三、菅義偉両政権の強権政治に比べ、岸田氏は「柔軟」で「国民に寄り添う」総理と映るのだろう。 古賀茂明安倍政権岸田政権赤木俊夫さん 12/28 週刊朝日
古賀茂明 アベノマスクの本当の問題 古賀茂明 臨時国会が始まり、与野党の論戦が始まった。昨年の自民党総裁選で敗れた後、「岸田は終わった」と言われたが、今や、日本の政治は、その岸田氏を中心に動いている。菅義偉前総理も安倍晋三元総理も急速に「過去の人」になって行く感がある。 古賀茂明 12/14 週刊朝日
古賀茂明 台湾企業の言いなりになる悲しい日本 古賀茂明 半導体受託生産の世界最大手・台湾の「TSMC」が、熊本県に新工場を建設する。世界最大の半導体メーカーである同社は、半導体微細化競争でもトップで、5ナノメートル(ナノは10億分の1)級で先行。さらに3ナノ級の開発も進む。政府は、世界最先端企業の工場誘致と胸を張った。 古賀茂明台湾安倍政権 12/7 週刊朝日
古賀茂明 「教育エクソダス」が始まった 古賀茂明 先週号では、日本が「犯罪大国」になるという米国人投資家ジム・ロジャーズ氏の懸念について書いたが、今週は、「私がもし10歳の日本人なら、直ちに日本を去るだろう」という彼の言葉の意味を深掘りしてみたい。 ジム・ロジャーズ古賀茂明 11/30 週刊朝日
古賀茂明 銃どころか鉛筆さえ持たない人々 古賀茂明 2019年9月、米国の著名投資家ジム・ロジャーズさんと対談した。本コラムでも紹介したので覚えている方もおられるだろう。当時、彼は、立て続けに日本経済に関する本を出したこともあり、新聞・雑誌に頻繁に登場していたが、特に注目を集めたのが以下の発言だ。 ジム・ロジャーズ古賀茂明著名投資家 11/23 週刊朝日
古賀茂明 10万円給付が示した聞く力の危なさ 古賀茂明 岸田文雄総理が総裁選で宣伝した「聞く力」。安倍晋三氏、菅義偉氏と二代続けて「聞く耳もたず」の総理だったから、セールストークとしては有効だった。だが、「聞く力」だけでは政治が混乱する。それが早くも露呈した。 10万円給付古賀茂明岸田政権 11/16 週刊朝日
古賀茂明 岸田総理の「六重苦論」はフェイクだ 古賀茂明 「六重苦」。岸田文雄総理が党首討論などで頻繁に用いる言葉だ。「アベノミクスは『六重苦』と言われた旧民主党政権の経済苦境から脱し、デフレでない状況を作り出し、GDPを高め雇用を拡大した」というような使い方をする。 六重苦古賀茂明岸田政権政官財の罪と罰 10/26 週刊朝日
古賀茂明 安倍晋三元首相が驚く国民の選択 古賀茂明 衆議院が解散され、31日に総選挙の投票日を迎える。2012年の第二次安倍晋三政権誕生から8年9カ月の間、3回の参議院選挙と2回の衆議院総選挙があった。この間、消費税引き上げ、集団的自衛権行使容認の安保法制などの不人気政策があり、森友学園、加計学園、桜を見る会などの問題に代表される安倍氏による国政の私物化、さらには、小渕優子氏や甘利明氏など閣僚の不祥事も相次いだ。自民党は毎回逆風下で選挙を戦ったが、それでも選挙で連勝していた安倍氏に言わせれば、「文句があるなら国民に言え」ということになる。 古賀茂明安倍晋三総選挙自民党 10/19 週刊朝日
古賀茂明 岸田新総裁誕生でも変われない自民「5つの大罪」 古賀茂明 自民党総裁選が終わった。党員票では河野太郎行革相が169票で、110票の岸田文雄氏に60票近い差をつけた。河野票には、安倍晋三元総理と菅義偉前総理の9年近くに及ぶ強権利権政治に終止符を打って欲しいという願いが込められていたと見るべきだ。 古賀茂明岸田政権政官財の罪と罰 10/5 週刊朝日
古賀茂明 動かせと言って原発を止める方法 古賀茂明 自民党の新総裁が9月29日で決まる。その結果によって大きく影響を受けるものがある。それは、原発政策だ。 再稼働原発古賀茂明河野太郎 9/28 週刊朝日
古賀茂明 総裁選と総選挙の二つのシナリオ 古賀茂明 先週の本コラムの最後に、(自民党総裁選で)「河野・石破、さらに小泉進次郎環境相の三者によるKIK連合ができれば、国民は熱狂し、河野氏勝利となる。」「ただし、河野氏が森友問題の再調査と脱原発を明言することが条件だ」と書いた。 古賀茂明安倍政治自民党総裁選 9/21 週刊朝日
古賀茂明 「KIK連合」で安倍政治終結なるか 古賀茂明 脱原発と再生可能エネルギー最優先の担い手河野太郎行政改革担当相と原子力ムラとの闘い(先週号参照)が、総裁選の重大テーマになってきた。しかも、この闘いは、自民党の派閥利権政治、とりわけ、「安倍政治」を葬り去る最終戦争になる可能性がある。何故か? 古賀茂明安倍晋三河野太郎脱原発 9/14 週刊朝日
古賀茂明 経産省による「河野太郎叩き」が意味すること 自民党総裁選の裏で大戦争が起きている。主役は、原子力利権の守護神・経済産業省の官僚と河野太郎規制改革担当相だ。連戦連勝の河野氏に対して、経産省は「文春砲」で最終戦争に打って出た。 古賀茂明政官財の罪と罰河野太郎自民党総裁選 9/7 週刊朝日
松田聖子の曲を歌いに歌い込んだものまねタレント「神田聖子」が選ぶ珠玉の10〈アーティスト別モノマネ頂上決戦 俺にアイツを歌わせたら右に出るものはいない第7弾きょう〉 松田聖子神田聖子アーティスト別モノマネ頂上決戦 俺にアイツを歌わせたら右に出るものはいない 8時間前