作家・村山由佳「母娘だからわかり合えるというのは幻想」 母との確執に悩まされている娘世代の女性は少なくない。自身の作品でも母との葛藤について書いてきた作家の村山由佳さんは、いまだに認知症になった母とどう関わって行けばよいのかわからないという。 介護を考える出産と子育て 12/9 週刊朝日
小島慶子が実母との確執語る「母が連絡してくるたびに熱を出していた」 2014年1月に家族関係をつづったエッセイ『「自分」がしんどい』(新潮社)を刊行するタレントでエッセイストの小島慶子さんは、母と娘の間に感じていた確執をこう語る。 出産と子育て 12/6 週刊朝日
子供の受験ストレス対策 親はマネージャーに徹するべし? 授業中に漫画を読んだり、騒ぎ立てたりと、一部の小学校でクラスが荒れているという。背景には中学受験があり、荒れる生徒は受験のストレスにさらされていることが多いようだ。これを防ぐためには、親の協力が重要になってくる。 出産と子育て 12/5
アンケート実施 娘の1割が「母親に支配されている」と実感 母と娘は仲良し。よく似た顔で服は共用、趣味や考え方もほぼ違わず、まるで一卵性双生児――。そう信じて疑わないお母さんには少しコワい話。娘は内心、大きな葛藤を抱えているかもしれない。本誌では50代以上の母世代500人と、20~40代の娘世代500人に対するウェブアンケートを実施し、両者の本音とその実態を探った。結果、「母に支配されている」と感じる娘が少なくとも1割いた。 出産と子育て 12/5 週刊朝日
いちばん難しいのは「母娘介護」? 過去のしがらみで復讐も いざとなると戸惑わざるをえない親の介護。とくに母が娘に介護される場合が難しい。母が娘にキツく当たったり、娘が必死になりすぎて体調を崩すケースもある。精神科医の和田秀樹さんは「母娘介護には過去の『人間関係』が影響する」という。 介護を考える出産と子育て 12/2 週刊朝日
IBM、マイクロソフトと戦いながら育休とる社長 近年イクメンという言葉が出回っているが、実際に育児休暇を取得している男性はごくわずか。一方で厚生労働省の調査では、「育休を取りたい」「育児のため短時間勤務制度を利用したい」と考える男性は3割を超える。それでも現状が変わらないのは、上司が部下の育児参加を妨げる「パタニティー・ハラスメント(パタハラ)」だけでなく、刻一刻と状況が変化する職場から離れるのが怖いというのも本音だろう。 出産と子育て 11/29
「日頃から恐妻ぶりアピール」が育休取得テクニック? イクメンになるために必要になってくるのが育児休暇。しかしこれを職場で切り出すのはなかなか勇気がいるという人もいるのでは。イクメンたちはどうやって職場の反発を乗り越えているのか。 働く女性出産と子育て 11/28
小学生「お受験ストレス」の息抜きで学校が荒れる? 今や年齢を問わなず熾烈な争いが繰り広げられる「お受験」。しかしストレスにさらされた小学生は、思わぬ場所でそれを吐き出しているようだ。 出産と子育て 11/26
「ふりかけ」からも学べる。幼児教育は机の上から生活の場まで 近年、企業評価の新たな基準として注目されている“社会貢献”。10月15日、経団連の社会貢献推進委員会が発表した「2012年度社会貢献活動実績調査結果」によれば、2012年度の社会貢献活動支出額は経団連会員企業1社平均で4億1000万円となった。さらに、分野別支出では震災前と同様「教育・社会教育」が1位になっていることから、企業の関心が被災地支援から徐々にまた教育へ向いていることがわかる。 出産と子育て食 11/26
上司に育休相談したら「昔なら銃殺刑だぞ」 イクメンという言葉が定着し、安倍晋三首相が女性の活用を訴えても、2012年度の男性の育児休業取得率は1.89%。過去最高だった11年度の2.63%から大幅に落ち込んだ。子どもを持つ男性の家事・育児は1日平均約1時間(「社会生活基本調査」11年)で、00年前後の欧米諸国に比べ3分の1程度。イクメンと二極化し、家事・育児ゼロ時間の「ゼロメン」が圧倒的多数だ。それこそが、女性の出産退職の元凶ともなっている。さらに育児をする男性たちへのハラスメントも根深い。 仕事働く女性出産と子育て 11/19
男性も妊活のために検査 注意したい「乏精子症」「精子無力症」… 不妊症とは、避妊をしていないのに、2年以上妊娠しない状態をいう。不妊に悩む夫婦の多くは、最初に女性が婦人科を受診して検査を受け、異常が見つからなかった場合にはじめて男性が精液検査を受ける。これは不妊の原因は女性にあるという先入観によるところが大きいが、男性不妊症の診断や治療が正確にできない現状もある。男性不妊症の診断や治療の問題点について、男性不妊専門医の岩本晃明医師に聞いた。 出産と子育て 11/19 週刊朝日
不妊は約半数が男性に原因! 精子濃度が薄い「乏精子症」とは? 6~7組に1組の夫婦が悩んでいるとされる不妊症。WHO(世界保健機関)の調査によると、約48%は男性に原因があるが、日本では女性の治療だけが進んでいくケースも多い。結婚後、子どもができないことに悩んでいた大阪市に住む吉野健さん(仮名・36歳)は、婦人科のクリニックで検査を受けたところ「乏精子(ぼうせいし)症」と診断された。男性不妊の原因の中でもっとも多いのがこの乏精子症で、1ccあたりの精子濃度が1500万以下で診断される。 出産と子育て 11/18 週刊朝日
金銭援助や育児…イマドキの妻は「夫の母」に甘えすぎ? かつて小説やドラマの定番テーマだった「嫁姑問題」が、最近の日本では、少し変わってきているという。本誌が20代以上の既婚女性1000人へ実施したアンケートでは、姑側から「いつか一緒に住めたらと夫と話している。ただ、迷惑になってもいけないので伝えていません」という声や、実際に「嫁いびり」で悩まされたという経験者から「私のような思いは絶対にさせられない」という意見もあり、「夫の母」の弱体化が見受けられる。 出産と子育て結婚 11/16 週刊朝日
児童虐待の歌 虐待経験ある母親からの反応は 児童虐待をテーマにした新人のデビュー曲が注目を集めている。10月にデビューしたシンガー・ソングライター、文月(ふみつき)メイ(27)のシングル「ママ」(ユニバーサルミュージック)だ。 出産と子育て 11/11
県立全高校タブレット導入 佐賀の教育現場が大混乱 ICT(情報通信技術)教育を推進する佐賀県。来春の県立高校全新入生約6800人に、タブレット型端末を購入させると決めた。古川康知事がトップダウンで押し切ったこの事業を巡り、波紋が広がっている。 出産と子育て 11/8 週刊朝日
農学部が女子に人気? その背景は 文科省の調査によると、ここ数年農学部の志願者数が増加している。農学部だけでなく、最近では「バイオ」「生命」などを冠に改名したり、「資源」「環境」を学部名に謳う大学もあり、農学系学部を総括するとさらに増える。 出産と子育て大学入試女子 11/3
通学路にトラック220台 子どもたちを案じる声 東京都江東区越中島に、高さ43メートル、7階建ての福山通運東京支店のトラックターミナルが建とうとしている。従来の施設の建て替えにより、この巨大物流施設が完成すれば、ピーク時の1時間には約220台が出入りするという。 出産と子育て 10/29