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「健康」に関する記事一覧

こんな症状が出たら要注意! 脳梗塞の4つのサインを見逃すな!
こんな症状が出たら要注意! 脳梗塞の4つのサインを見逃すな! めまいは、耳が原因の末梢性めまいと脳が原因の中枢性めまいに大別される。末梢性の代表的な疾患が「良性発作性頭位めまい症」や「メニエール病」、中枢性の代表的な疾患が「脳卒中」だ。  めまい疾患の約2%と多くはないが、警戒すべき「怖い」めまいが、中枢性めまいと呼ばれる、脳卒中(脳梗塞や脳出血)に伴うめまいだ。  横浜市在住の小林大介さん(仮名・61歳)は、もともと高血圧と脂質異常症があった。ある早朝、トイレに行こうとしたとき、めまいを感じ、歩けずに座り込んでしまった。左上半身に痺れがあり、ろれつがまわらないことにも気付いたため、救急要請して脳卒中・神経脊椎センターに搬送された。  MRIで小林さんの脳に血栓による脳梗塞が確認できたために、そのまま緊急入院。城倉医師により、直ちに抗血栓治療が開始された。点滴治療とリハビリで症状は徐々に改善し、4日後には自分で歩けるようになった。左手の温度感覚の障害と右目の見えにくさは残ったが、3週間後に退院し、現在は自宅で生活している。  中枢性めまいは、迅速な措置がカギになる。その見分け方を、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター副病院長で脳卒中・神経疾患センター長の城倉健医師は解説する。
“農作業”でうつから社会復帰 院卒→IT企業31歳男性の場合
“農作業”でうつから社会復帰 院卒→IT企業31歳男性の場合 今年6月の平日昼間。神奈川県藤沢市の田園地帯にある畑に、10人近くの男女が集まっていた。金髪、黒髪、白髪交じりから角刈りまで、雰囲気や年齢層はさまざまだ。彼らは「NPO法人農スクール」に通う生徒たちで、3カ月間、ここで農作業を習ってきたのだ。この日は少し雨が降っていたが、一際明るい表情を浮かべる男性がいた。ゆきおさん(仮名・31歳)だ。
認知症はたったの1割 「逆走事故」は健康な高齢者に多い?
認知症はたったの1割 「逆走事故」は健康な高齢者に多い? 京都市で2011年2月、痛ましい事故が起こった。乗用車を運転していた60代の男性が、意識を失って信号待ちの車列に追突。6台が玉突きになり、バイクの男子大学生が2カ月後に死亡、12人が軽傷を負った。男性は08年ごろに認知症と診断され、医師から運転をやめるように忠告を受けていたという。

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大きな寝言は危険信号 レビー小体型認知症の前兆とは?
大きな寝言は危険信号 レビー小体型認知症の前兆とは? 認知症であることを隠さず当事者本人が発言する機会が増えている。8月29日にあったNHKエンタープライズのフォーラム「認知症新時代 いきいきと暮らすために」では3人が登壇した。若年性アルツハイマー病の丹野智文さん、レビー小体型認知症の佐藤充博さん、それに軽度認知障害(MCI)で認知症早期治療実体験ルポ「ボケてたまるか!」筆者の山本朋史記者である。当日の様子をレポートする。
男性更年期障害はホルモン低下なくても起きる「頻尿で会議に集中できない」
男性更年期障害はホルモン低下なくても起きる「頻尿で会議に集中できない」 女性によく聞く更年期障害。しかし、男性でもストレスなどがもとになり30代で「男性更年期障害」が発症することもある。男性ホルモン・テストステロンの減少が原因となることから、主にホルモン補充療法や漢方による治療がおこなわれる。男性の健康に着目したメンズヘルス外来を設置する病院も増えてきている。
なぜ「がん難民」は生まれる? 医師が指摘する2つの理由
なぜ「がん難民」は生まれる? 医師が指摘する2つの理由 がんの治療法が確立したとされる日本でも、よりよい治療を求め、医療界をさまよう「がん難民」が生まれている。それはなぜなのか。がん研有明病院放射線治療科副医長の加藤大基医師、さぬき診療所院長の讃岐邦太郎医師、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之医師、さらにがん体験者の大久保淳一さんが集まり、意見を交わした。

特集special feature

    スマホの使い方で首のこりが解消できる?
    スマホの使い方で首のこりが解消できる? ■めまいや耳鳴りがする ■安静にしているのに突然心臓がドキドキして苦しくなる ■だるくてすぐに横になりたくなる ■夏でも手足が冷たい ■肩や腰などのこりが慢性化している ■食べ物が飲み込みづらいことがある ■目が乾いてピリピリしたり眩しく感じる ■口の中が乾いたりネバネバして不快に感じる ■暑くても汗をかかない ■手足にだけ異様に汗をかく ■原因不明の微熱が続いている

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