“慰安婦発言”で弟に応援してもらえず ギリギリ当選・藤巻氏の嘆き 夜が明けてから滑り込んだ。本誌連載でおなじみだった「伝説のトレーダー」こと藤巻健史・元モルガン銀行東京支店長(63)だ。「日本維新の会」の公認で比例区当選。編集部は「残念な結果だったら連載再開も」とひそかに考えていたが、これで「藤巻節」は国会に場を移す。その前に選挙戦を振り返ってもらった。 2013参院選藤巻健史 7/25 週刊朝日
演説を怖がっていた? 桐島ローランドの敗因とは 華麗なる一族敗れる――。東京選挙区からみんなの党公認で立候補した写真家の桐島ローランド氏(45)は、当選ラインを約29万票下回る完敗。選挙区の当落が報じられると、選挙事務所に姿を見せ、「すべて自分の力不足」と支援者に頭を下げた。母は作家の桐島洋子さん(76)、姉はモデルのかれんさん(48)に、エッセイストのノエルさん(47)というセレブ一家。加えて本人は、女優・江角マキコの元夫で、ハーフで長身のイケメンときている。家族の仲が良いことでも知られ、母の洋子さんにとっても今回の選挙戦は“熱い夏”だった。みんなの党の幹部はこう話す。 2013参院選 7/25 週刊朝日
田原総一朗 「マスコミの予測ははずれる」田原総一朗氏が選挙後の政権“右翼化”を否定 全野党が反原発を訴えるも、具体的な解決策を示すことができず惨敗に終わった今回の参院選。ジャーナリストの田原総一朗氏は、与党圧勝のこの状況以外にもさまざまな問題点があるという。たとえば、山本太郎氏の当選や共産党の都議選に続く躍進だ。 2013参院選朴槿恵田原総一朗集団的自衛権 7/25 週刊朝日
最後のお願いは「秋葉原でやりたい」 安倍首相の“選挙ハイ” 与党が半数を超える76議席を獲得。参院選で圧勝して、ようやくねじれが解消した。安倍晋三首相(58)の第一声は「たくさんの国民の皆さまに『政治を前に進めていけ』との大きな声をいただきました」だった。 2013参院選沖縄問題 7/25 週刊朝日
浜崎あゆみがツーショットを呟くも撃沈 東京プリン落選の誤算 自民には思わぬ“誤算”だったかもしれない。大量得票を見込んで比例区に擁立した「有名人候補」が、軒並み撃沈したのだ。 2013参院選 7/25 週刊朝日
大阪・維新候補「手応え? あまりないです」 空振りの「動員メール」 失速著しい日本維新の会。“発祥の地”である大阪(改選数4)だけは別世界と思いきや、そうでもないようだ。大阪府知事でもある維新の松井一郎幹事長(49)が掲げる目標は「トップ当選」。昨年の衆院選で維新が府内で獲得した比例票は146万票で自民党は85万票。楽勝とも思えたが、現実は甘くなかったようだ。 2013参院選維新 7/19 週刊朝日
安倍首相が埼玉に入らないのは公明との“ナイーブな関係”が原因? 「私のところの支持者に、公明党から『よろしく頼みます』との電話がどんどんかかってきている。選挙区ごとに5千から1万、計10万票を公明党に回せって言うんだよねえ。あんまり無理を言わんでほしいよ」 2013参院選安倍政権 7/19 週刊朝日
小泉進次郎「スピーチの法則」カギは方言、ダジャレ? 参院選の最強応援弁士、自民党青年局長の小泉進次郎氏(32)が、とにかく地方を回っている。公示日の4日に山形の飛島に入ったのを皮切りに、愛知の日間賀島(ひまかじま)(6日)、石川の能登島(7日)、琵琶湖の沖島(9日)、島根の隠岐(10日)などあちこちの島を歴訪。連日、拍手喝采を浴びている。 2013参院選安倍政権小泉進次郎 7/18
失言女王は表に出すな? 応援演説に行かない自民・高市早苗政調会長 参院選でのねじれの解消を目指す自民党。その並々ならぬ意欲を象徴するような“事件”が党本部で起きている。党ぐるみでの「高市隠し」だ。 2013参院選安倍政権 7/18 週刊朝日
共産美女候補が噛みつく“ブラック”ワタミの意外な票田 「許せないのがブラック企業です。先日あるワタミの社員に話を聞いたら、正社員なのに、バイト以下の扱いだというのです!」 2013参院選渡辺美樹 7/17 週刊朝日
菅直人氏の“ありがた迷惑”演説と山本太郎氏の10円ハゲ 東京選挙区(改選数5)で公示直前に候補者を一本化し、混乱に陥った民主党。野党になっても醜態を演じ続けているが、その主役は菅直人元首相(66)だ。 2013参院選山本太郎 7/17 週刊朝日
官房長官に阿川佐和子? 異色の政治提言本『総理大臣になりたい』 投票日まで2週間を切った参議院選挙。各党が舌戦を繰り広げる中、政治への異色の提言本『総理大臣になりたい』が緊急発売される。 2013参院選 7/12 BOOKSTAND
田原総一朗 田原総一朗 「『原発ゼロ』は福島事故処理の免罪符ではない」 7月4日、参院選が公示された。各党がさまざまな政策を打ち出しているが、ジャーナリストの田原総一朗氏は、原発に関してどの党にも無責任さを感じるという。 2013参院選原発田原総一朗 7/11 週刊朝日
政調会長は高市早苗から小池百合子へ? 参院選後の注目人事 自公が圧勝し、衆参のねじれも解消されることが確実視されている参院選。気の早い永田町の関心はすでに選挙後の人事に移行している。安倍晋三首相(58)の頭の中にはどんな政権構想があるのか。日頃、眼光鋭く政局を観察している森田実、田崎史郎両氏に参院選後の政局を語ってもらった。 2013参院選安倍政権 7/11 週刊朝日
室井佑月 室井佑月「公示後もべつに意見をいってもいいんじゃね」 7月4日に公示された参議院選挙。作家の室井佑月氏は、マスコミが行ってきた公示後の自主規制に関して、次のように持論を展開する。 2013参院選TPP室井佑月 7/10 週刊朝日
絶好調の安倍政権も参院選後にバブル崩壊? 国会閉会日に参院で問責決議が可決されたものの、高支持率をいまだ維持している安倍政権。発足から半年で、東京都議選の候補者すべてを当選させる「パーフェクトゲーム」を成し遂げ、鬼門の参院選でも「与党で過半数」は射程内だ。松原隆一郎・東大教授(社会経済学)と御厨貴・東大客員教授(政治学)に「国会通信簿」をつけてもらった。 2013参院選安倍政権 7/4 週刊朝日