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「2013参院選」に関する記事一覧

“慰安婦発言”で弟に応援してもらえず ギリギリ当選・藤巻氏の嘆き
“慰安婦発言”で弟に応援してもらえず ギリギリ当選・藤巻氏の嘆き 夜が明けてから滑り込んだ。本誌連載でおなじみだった「伝説のトレーダー」こと藤巻健史・元モルガン銀行東京支店長(63)だ。「日本維新の会」の公認で比例区当選。編集部は「残念な結果だったら連載再開も」とひそかに考えていたが、これで「藤巻節」は国会に場を移す。その前に選挙戦を振り返ってもらった。
演説を怖がっていた? 桐島ローランドの敗因とは
演説を怖がっていた? 桐島ローランドの敗因とは 華麗なる一族敗れる――。東京選挙区からみんなの党公認で立候補した写真家の桐島ローランド氏(45)は、当選ラインを約29万票下回る完敗。選挙区の当落が報じられると、選挙事務所に姿を見せ、「すべて自分の力不足」と支援者に頭を下げた。母は作家の桐島洋子さん(76)、姉はモデルのかれんさん(48)に、エッセイストのノエルさん(47)というセレブ一家。加えて本人は、女優・江角マキコの元夫で、ハーフで長身のイケメンときている。家族の仲が良いことでも知られ、母の洋子さんにとっても今回の選挙戦は“熱い夏”だった。みんなの党の幹部はこう話す。
「マスコミの予測ははずれる」田原総一朗氏が選挙後の政権“右翼化”を否定
「マスコミの予測ははずれる」田原総一朗氏が選挙後の政権“右翼化”を否定 全野党が反原発を訴えるも、具体的な解決策を示すことができず惨敗に終わった今回の参院選。ジャーナリストの田原総一朗氏は、与党圧勝のこの状況以外にもさまざまな問題点があるという。たとえば、山本太郎氏の当選や共産党の都議選に続く躍進だ。

この人と一緒に考える

大阪・維新候補「手応え? あまりないです」 空振りの「動員メール」
大阪・維新候補「手応え? あまりないです」 空振りの「動員メール」 失速著しい日本維新の会。“発祥の地”である大阪(改選数4)だけは別世界と思いきや、そうでもないようだ。大阪府知事でもある維新の松井一郎幹事長(49)が掲げる目標は「トップ当選」。昨年の衆院選で維新が府内で獲得した比例票は146万票で自民党は85万票。楽勝とも思えたが、現実は甘くなかったようだ。
小泉進次郎「スピーチの法則」カギは方言、ダジャレ?
小泉進次郎「スピーチの法則」カギは方言、ダジャレ? 参院選の最強応援弁士、自民党青年局長の小泉進次郎氏(32)が、とにかく地方を回っている。公示日の4日に山形の飛島に入ったのを皮切りに、愛知の日間賀島(ひまかじま)(6日)、石川の能登島(7日)、琵琶湖の沖島(9日)、島根の隠岐(10日)などあちこちの島を歴訪。連日、拍手喝采を浴びている。

特集special feature

    政調会長は高市早苗から小池百合子へ? 参院選後の注目人事
    政調会長は高市早苗から小池百合子へ? 参院選後の注目人事 自公が圧勝し、衆参のねじれも解消されることが確実視されている参院選。気の早い永田町の関心はすでに選挙後の人事に移行している。安倍晋三首相(58)の頭の中にはどんな政権構想があるのか。日頃、眼光鋭く政局を観察している森田実、田崎史郎両氏に参院選後の政局を語ってもらった。
    絶好調の安倍政権も参院選後にバブル崩壊?
    絶好調の安倍政権も参院選後にバブル崩壊? 国会閉会日に参院で問責決議が可決されたものの、高支持率をいまだ維持している安倍政権。発足から半年で、東京都議選の候補者すべてを当選させる「パーフェクトゲーム」を成し遂げ、鬼門の参院選でも「与党で過半数」は射程内だ。松原隆一郎・東大教授(社会経済学)と御厨貴・東大客員教授(政治学)に「国会通信簿」をつけてもらった。
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