
AIの“人間化”で人類は用済み? 人間の脳が完全再現された先に起こりうること
人工知能(AI)が目覚ましい速度で進化を遂げている。リスクが指摘されることも多く、今年5月には、米オープンAIの最高経営責任者(CEO)や研究者らが、「AIが人類を滅亡させるリスク」について声明を発表したことが話題となった。北海道大学客員教授の小川和也氏は、著書『人類滅亡2つのシナリオAIと遺伝子操作が悪用された未来』(朝日新書)の中で、「想定しうる最悪な末路」を示す。その前段階として、人工知能の人間化について言及している。本書から一部抜粋して紹介する。
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