社会学者・西田亮介が「耳を傾けすぎる政府」に警鐘 コロナ対策が“ちぐはぐ”な理由 4連休前「Go To トラベル」が東京を外すかたちで強行されたかと思えば、連休最終日になって経済界に「テレワーク7割」が改めて呼びかけるなど、政府から打ち出される政策は、ちぐはぐという印象が拭えない。新型コロナ感染拡大にともない、これまでになかった政治や社会の問題が噴出しているのか。社会学者で東京工業大学准教授の西田亮介さんは、それは政府が民意に「耳を傾けすぎ」ているからだと指摘する。 安倍政権新型コロナウイルス朝日新聞出版の本読書 8/17
川口穣 帰省や旅行で高齢者が感染…コロナ家庭内感染で「9月危機」の現実味 いつもなら帰省や旅行で家族と過ごすはず──が、今年はそうも言っていられない。一度、「家」にウイルスが入ってしまうと、家庭内感染は防ぎにくいからだ。AERA 2020年8月24日号では帰省シーズンを襲ったコロナの影響を取材した。 新型コロナウイルス 8/14
コロナ時代の移住先ランキング近畿ツートップは“無名の町” 中部2位にはリニア駅候補地が テレワークが浸透したことで、コロナ時代に住まいへの価値観が変化している。通勤時間が長くても、テレワークしやすい家を選べるエリアへの移住を考える人が増えている。どこに住むべきか迷うところ。AERA 2020年8月10日-17日合併号は、住宅、買い物、カルチャー、将来性、子育て、治安、医療、災害・行政の8項目の指針をもとにランキング化した。中部エリア、近畿エリアの結果を紹介する。 新型コロナウイルス 8/14
丸山ゴンザレス コロナ禍による治安悪化で避難? 丸山ゴンザレスがみた「ワーケーション」の実態 世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩くジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、取材先でメモした記録から気になったトピックを写真を交えて紹介する。 新型コロナウイルス 8/13
東京都医師会・尾崎治夫会長が激白「国民の命が侵されるならば、たとえ安倍総理でも意見する」 「大都市は感染の火だるまだ」。そう警鐘を鳴らす、東京都医師会の尾崎治夫会長。先月末には会見で、「良識のある国会議員のみなさん、コロナに夏休みはない。国会をひらき、国がすべきことを国民に示してほしい」と早急な対応を訴えた。AERA 2020年8月24日号では、その尾崎会長が本誌の単独インタビューに応じた。都民や国民の命を守るために、国会議員に強く呼びかけたこととは――。 新型コロナウイルス 8/13
コロナ時代の移住先ランキング関東1位は「群馬県で3番目に小さい町」 東北は同率で2市 テレワークの普及により、多くの人が都会を脱出し始めた。では、どこに住めばよいのか。「コロナ移住」を特集したAERA 2020年8月10日-17日合併号では、コロナ時代の後悔しない移住先ランキングを発表。北海道・東北エリア、関東エリアの結果を紹介する。 新型コロナウイルス 8/13
リモートワーク普及で「脱都心」移住希望者が増加 人気エリアの共通点は「自然豊か」「リゾート地」 コロナ禍が生んだ数少ないプラス面。それは通勤せず家で働くテレワークの普及だ。結果、都心から移住を検討する人が増えている。AERA 2020年8月10日-17日合併号は「コロナ移住」を特集。 新型コロナウイルス 8/12
「帰省しなくてすむ」と喜ぶ妻たち 一方でオンライン帰省で「頻繁に電話がくるようになった」という悲鳴も お盆が近づいている。例年なら、休暇を取って地方の実家に帰省するという人は多いだろう。だが、コロナ禍ではそうもいかない。小池百合子都知事も「この夏は『特別な夏』」として、旅行や帰省を控えるとともに、「オンライン帰省」などをするよう推奨している。同様の声は各地であがっている。実際、帰省は自粛してオンライン帰省ですませるという人は多いだろう。 シニア休暇夫婦新型コロナウイルス 8/8
下重暁子 「アベノマスクは無粋」と作家・下重暁子 街へ出ればマスクの花が咲いているのに… 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、今やファッションの一つにもなっているマスクについて。 下重暁子安倍政権新型コロナウイルス 8/7 週刊朝日
丸山ゴンザレス コロナ禍でタイ人が日本人を恐れる? 丸山ゴンザレスが指摘する“感染防止策”による思わぬ影響 世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩くジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、取材先でメモした記録から気になったトピックを写真を交えて紹介する。 新型コロナウイルス 8/6
難航するコロナ治療薬探し トランプ大統領が飲んだ抗マラリア薬も「効果なし」 新型コロナウイルスの治療薬として期待されていた抗マラリア薬や抗HIV薬が、次々と候補から外れている。もともと別の病原体や疾患のために開発された既存薬は、効果がなくても仕方がないのが実情だ。AERA 2020年8月10日-17日合併号から。 新型コロナウイルス病気 8/6
新型コロナ第2波は経済止める前に「感染者の隔離徹底」がカギ 新型コロナの感染が再び拡大している。経済優先でブレーキはかからない現状に、専門家は重症者の増加を予測する。第2波では、感染防止と経済をどう両立すればいいのか。AERA 2020年8月10日-17日合併号で掲載された記事を紹介。 新型コロナウイルス病気 8/6
カンニング竹山 カンニング竹山 コロナ報道このままでいいのか 冬の感染爆発への危惧 東京の感染者数が何人超えただの、そんな報道のあり方にお笑い芸人カンニング竹山さんは苦言を呈す! 今、コロナ報道に疑問を投げかけるのは、冬への危機感があるからだった。 新型コロナウイルス病気病院 8/5
亀井洋志 「8割おじさん」西浦博教授の北大→京大移籍は御法度? 厚生労働省のクラスター対策班を務める西浦博氏(43)が、北海道大学教授から京都大学教授へと移籍した。所属は大学院医学研究科で、新たな職場で引き続き新型コロナウイルスを相手に奮闘することになりそうだ。やはり「8割おじさん」は引く手あまたなのだろうか。 新型コロナウイルス 8/5 週刊朝日
コロナ治療第2の薬 ステロイド剤「デキサメタゾン」の効果と注意点 難航している新型コロナウイルスの治療薬開発だが、特例承認されたレムデシビルに続き、既存のステロイド剤が重症に効果があることが確認された。AERA 2020年8月10日-17日合併号から。 新型コロナウイルス 8/5
感染者激増で「クラスター退治」はもう通用しない 「PCRを大幅に増やすしかない」医師が警鐘 夏にはきっと収まるのでは──根拠は薄弱でも春先にはそんな「希望」があった。だが、現実は違った。新型コロナウイルスの感染者は収束どころか爆増している。AERA 2020年8月10日-17日合併号で掲載された記事から。 新型コロナウイルス 8/5
内田樹 内田樹「コロナ禍で進む都市離れ 『ニッチをずらす生き方』が生存戦略の鍵だ」 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 内田樹新型コロナウイルス 8/5
吉崎洋夫 「待機児童」都市でも「0人」の秘密 背景に男女平等度も?#コロナとどう暮らす 都市は総務省「2019年1月1日住民基本台帳年齢階級別人口」から人口が20万人以上の街。19年の待機児童数は厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ」(19年4月1日)及び「子育て安心プラン」集計結果による。丸数字は数の多い順位。20年(4月1日)の待機児童数は各自治体のHPや取材による。厚労省がまだ集計していないため、順位はない (週刊朝日2020年8月7日号より) 新型コロナウイルス 8/4 週刊朝日