名将・工藤公康が、昨今の「データ偏重型野球」を語る 「数字じゃ、野球はわからない」と言い切る理由とは?
現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き「優勝請負人」と呼ばれる工藤公康さん。福岡ソフトバンクホークスの監督としては、日本シリーズ制覇を5回も達成した。そんな工藤さんが気にしているのは、野球にデータを取り入れ、「科学的」に野球を分析するという昨今優勢となりつつある潮流だ。工藤公康さんが考える、「野球の楽しさ」とはいったい何なのか? 最新作『数字じゃ、野球はわからない』から内容を一部抜粋・再編集して紹介します。
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