佐川国税庁長官殿 確定申告の季節柄、そろそろ辞任を… 安倍政権への疑惑の炎は2018年も燃え続けている。森友学園問題では、なかったはずの文書の存在が次々と発覚。「文書は破棄した」と答弁し続け、国税庁長官に出世した佐川宣寿氏は、どんな心境でこの事態を見ているのか。いっこうに国会に出てこない佐川氏に、本誌が一筆したためた。 加計学園安倍政権森友学園 2/7 週刊朝日
古賀茂明 古賀茂明「集団的自衛権違憲判決を阻止するための改憲を報じないメディア」 1月31日、非常に重要な判決が出た。何が争われているのかを簡単にまとめれば次の通りだ。 古賀茂明安倍政権集団的自衛権 2/5
室井佑月 室井佑月「抑止力って脅しでしょ?」 作家の室井佑月氏は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)事務局長と安倍晋三首相の面談がかなわなかったことについて持論を展開する。 安倍政権室井佑月 2/2 週刊朝日
名護市長選で小泉進次郎の熱弁は「ソーキそば、シークヮサー、泡盛、オリオンビール……」 米軍普天間基地の辺野古移設を巡る安倍政権と翁長雄志知事の代理戦争ともいわれる名護市長選挙。2月4日の投票日を目前に控えて、移設を推進する自民は幹部を投入、終盤には小泉進次郎筆頭副幹事長を送り込んだ。 安倍政権小泉進次郎 2/2
野田聖子が「ふしだら」と言われた過去 夫婦別姓を訴え… 「女性の活躍」が必要とされているが、その実態はまだまだ前途多難だ。三原じゅん子議員(自民党 参院議員・2期目)、森ゆうこ議員(自由党 参院議員・3期目)、野田聖子議員(自民党 衆院議員・9期目)、西村智奈美議員(立憲民主党 衆院議員・5期目)、高木美智代議員(公明党 衆院議員・6期目)の5人の女性議員が座談会でその現状を嘆く。 働く女性安倍政権 2/1 週刊朝日
国会議員“女子会” 日本会議は「男女共同参画」に反対? 「女性の活躍」を連呼する安倍政権だが、現実はどうか。「男女共同参画推進法案」の成立は国会で先送りされ続け、女性議員は一向に増えず、政治と子育ての両立は至難の業だ。「ガラスの天井」が女性の進出を阻む。普段は国会で対峙する与野党の三原じゅん子議員(自民党 参院議員・2期目)、森ゆうこ議員(自由党 参院議員・3期目)、野田聖子議員(自民党 衆院議員・9期目)、西村智奈美議員(立憲民主党 衆院議員・5期目)、高木美智代議員(公明党 衆院議員・6期目)が、男社会への怒りでまさかの意気投合。永田町の非常識をぶっちゃけた。 働く女性安倍政権 2/1 週刊朝日
浜矩子 浜矩子「安倍政権によるお国のための1億総動員の食指が本格的に伸びてきた」 経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。 安倍政権浜矩子 1/31
古賀茂明 古賀茂明「佐川国税庁長官擁護でみえる官僚が握る安倍政権の生殺与奪権」 第2次安倍内閣が発足してから5年が経過した。内閣人事局ができて、官邸が官僚人事を握ったこともあり、安倍政権が完全に官僚を意のままに操り、官僚は安倍官邸の意向を「忖度」している……。 古賀茂明安倍政権森友学園 1/29
姜尚中 姜尚中「遺訓政治をやり遂げ、ニューエイジが始まる」 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 五輪北朝鮮姜尚中安倍政権 1/25
諏訪原健 元SEALDsの諏訪原健「安倍政権の働き方改革の議論への違和感」 衆院本会議で1月22日、施政方針演説を行った安倍晋三首相は、「同一労働同一賃金」の実現や長時間労働の是正など「働き方改革」を進めるため、関連法案の早期成立を目指す考えを表明した。SEALDsの元メンバーだった諏訪原健さんは、バブル世代の男性国会議員が大勢を占める国会での議論のあり方に違和感を覚えるという。 20代の処方箋安倍政権諏訪原健 1/23
国会で「無敵」の安倍首相がノーベル賞受賞者との面会拒んだ裏事情 衆院本会議で22日、施政方針演説を行った安倍晋三首相。「働き方改革」、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する防衛力強化の方針を示した上で、国会の憲法審査会で改憲案の議論を深めるよう与野党に促した。安倍首相は自民党内で「結党以来、党是として掲げてきた。実現する時を迎えている」などとも述べ、2020年の施行へ強い自信をのぞかせた。会期は6月20日までの150日間。 安倍政権 1/22 週刊朝日
田原総一朗 田原総一朗「安倍首相の9条改憲案が『あえてあいまい』な理由」 田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書)など著書多数 安倍首相の改憲への“あいまいさ”を指摘(※写真はイメージ) 日本の安全保障問題はどう考えるべきなのか。ジャーナリストの田原総一朗氏が安倍首相の改憲への“あいまいさ”を指摘する。 安倍政権田原総一朗 1/18 週刊朝日
改革から保守へ 不安定要因を抱えて終焉する「平成」 天皇陛下が2019(平成31)年4月末に退位する。私たちが生きてきた「平成」という時代は何だったのか。週刊朝日 新春合併号では、政治や経済、事件・事故や芸能、スポーツまで、その分野を代表する識者に「平成30年史」を語ってもらった。その中から、東大先端研究客員教授(政治学)・御厨貴氏が語った「平成の政治」を紹介する。 安倍政権皇室 1/4 週刊朝日
築地市場は本当に移転できるのか?安倍政権の“介入”で仲卸業者淘汰の危機 小池百合子東京都知事の“生命線”である築地市場の移転問題は、2018年、どんな展開を見せるのか。12月10日には、都と業界団体でつくる新市場建設協議会が、豊洲新市場への開場日を「2018年10月11日」とすることで合意。移転問題は一応、決着したかに見える。だが、最大多数派の水産仲卸業者を中心にいまだ移転反対論は根強く、移転がスムーズに実行されるかは不透明な情勢だ。ある仲卸業者がこう話す。 安倍政権小池百合子築地市場 1/3 週刊朝日
古賀茂明 古賀茂明「日の丸背負う三菱重工の“没落”と経産省失敗の本質」 天下の三菱重工業の危機というと、あまりピンと来ない方も多いだろう。同社は、武器や船舶、原発、火力発電所、ロケット、航空機、各種プラントなどを製造しているものの、消費者に身近な製品が少ないことから、三菱グループの中でも、三菱東京UFJ銀行や三菱自動車などに比べてややなじみの薄い存在かもしれない。 古賀茂明安倍政権 12/25