石橋凌、原田美枝子の娘、優河の“魔法”の歌声 聴く者の耳を捉えて離さない神秘的な歌声と端正なファルセット。シンガー・ソングライター、優河の新譜『魔法』が話題を呼んでいる。 小倉エージ知新音故 3/23 週刊朝日
コミカルで妖艶な新生「ジューシィ・フルーツ」の味わい方 デビュー・ヒットの「ジェニーはご機嫌ななめ」から38年。2013年に活動を再開した新生ジューシィ・フルーツのニュー・アルバム『BITTERSWEET』が愉快で楽しい。 小倉エージ知新音故 3/9 週刊朝日
ハリー・ニルソンの浮沈を記した大著に浸る アメリカのシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソンの伝記本『ハリー・ニルソンの肖像』(国書刊行会)を見つけたのはいつも出向くCDショップでのことだった。1994年に死去したニルソンの24回目の命日(1月15日)を何日か過ぎた日だったという偶然に驚いた。 小倉エージ知新音故 2/23 週刊朝日
ポニーのヒサミツが展開する異色のカントリー ポール・マッカートニー、細野晴臣、藤子不二雄をこよなく愛し、カントリー・テイストのポップスを追究する前田卓朗のソロ・ユニット“ポニーのヒサミツ”が注目を集めている。東京のインディーズ・シーンでも異色の存在だ。 小倉エージ知新音故 2/16 週刊朝日
SZAと宇多田ヒカルの共通項 キュートな甘い歌声。舌足らずな口ぶりで、甘えるような歌声を聞かせたかと思うと、きわどい歌詞をこともなげに歌ってみせる。シンガー・ソングライターのSZA(本名=ソラーナ・イマーニ・ロウ)の日本デビュー・アルバム『Ctrl(コントロール)』がこのほど発表された。 小倉エージ知新音故 2/2 週刊朝日
ニール・ヤングの新作は反トランプ ニール・ヤングがこのほど、新作『ザ・ヴィジター』を出した。“ちなみに俺はカナダ人でアメリカが大好きだ”――という歌詞が物語るように、カナダ出身のニールが現在のアメリカを俯瞰した作品だ。 小倉エージ知新音故 1/26 週刊朝日
野心に満ちた曽我部ワールド全開 サニーデイ・サービスのニュー・アルバム『Popcorn Ballads』には驚いた。2枚組で全25曲、100分を超える大作だ。特定のテーマやコンセプトによる組曲スタイルではない。精緻に構築された曲とラフな録音による曲を寄せ集めたような作品だが、全体に通底するのは、クール&スマート。英知にとんだ洗練美とむき出しの衝動が混在している。 小倉エージ 1/19 週刊朝日
NEW 和田靜香『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員にきいてみた。』小川淳也と文庫化記念鼎談!(2回目) 変化し続けている世界、そして日本。戦争を起こさせないために私たちができることは? 時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか和田靜香小川淳也大島新朝日新聞の本 5時間前