U2の新作発表が遅れた重大な理由とは U2のニュー・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』。2014年、世界中のiTunes Storeの利用者に無料配信され、後にCD化された『ソングス・オブ・イノセンス』と対になる作品として発表を予告されながら、見送られていたアルバムである。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 1/12
中島みゆきが憂う 欲にまみれた願望だけが叶っていく世の中 今年最後の“知新音故”。何にしようかと迷っていたら、先月11月の新譜ながら、紹介しそびれていたとっておきの一枚があった。中島みゆきの『相聞』だ。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 12/29
世界でいちばん仲の悪い兄弟が激突! 世界一、仲の悪い兄弟で、2人とも大口たたき。そう言えば、誰もが即座に元オアシスの兄ノエル・ギャラガーと弟リアム・ギャラガーを思い浮かべるだろう。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 12/22
もじゃもじゃ頭とひげ面で6万人を喜ばせた男 ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の今年6月のロンドン公演を収録した『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』が発売された。通常盤は2枚組CDのみ。限定盤にはブルーレイディスクもしくはDVDの映像がついている。この映像がうれしい。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 12/15
「世界一売れた」と言われる名盤の秘密 1976年12月発表のイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』はロック史に残る名盤。このほど、リマスターされた『40周年記念エディション』が発表された。音が驚くほど鮮明になり、とりわけ表題曲「ホテル・カリフォルニア」に魅せられた。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 12/8
細野晴臣が示した「カヴァーの神髄」 円熟の技を見せる細野晴臣 細野晴臣『Vu Ja De(ヴジャデ)』 4年半ぶりにニュー・アルバム『Vu Ja De』(ヴジャデ)を発表した細野晴臣が、リリース記念のホール・ツアーを実施。その東京公演を見た(11月15日、中野サンプラザ)。 週刊朝日 12/1
「言音一致の純音楽家」遠藤賢司の原点再び 遠藤賢司の訃報を知ったのは10月25日夜だった。がんを公表し、闘病と音楽活動を並行していた彼は、体調不良を理由に同19日の大阪公演を中止していた。彼のデビュー・アルバム『niyago』が再発売される予定もあったから、久々に連絡を取りたいと思っていた矢先だった。 小倉エージ 週刊朝日 11/17
意表を突かれまくりのザ・クロマニヨンズの新作 ザ・クロマニヨンズのニュー・アルバム『ラッキー&ヘブン』を聞いて「おや?」と思った。いつもならアルバムの最初から最後まで一気呵成、スピーディーでゴリ押しのロックンロール! ところが今回の演奏、サウンドは実にバラエティー豊か。異色のナンバーもあって「おやおや?」――。 小倉エージ 週刊朝日 11/10
レオン・ラッセルが夢を実現させた遺作の聴きどころ レオン・ラッセルが74歳で他界してまもなく1年。新作アルバム『ラスト・レコーディング~彼方の岸辺で』が遺作として発表された。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 11/3
日本のロックのルーツを体現する高田漣 あがた森魚、高田渡、はっぴいえんどなどの作品群で知られるベルウッド・レコードが創立45周年を迎え、10月8日に東京・新宿で記念コンサートがあった。はちみつぱい、細野晴臣、鈴木茂ら縁のあるアーティストやグループが出演。第2部には、高田漣(れん)、GLIM SPANKY、the dresscodesの志磨遼平、曽我部恵一といったベルウッド作品を取り上げてきたフォロワーが登場し、名曲に新鮮な息吹をもたらした。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 10/20
あの日を忘れない どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。 この話題の記事をすべて見る