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下山進

下山進

フジテレビ問題を含む一丁目一番地の問題は、メディアの持続可能性がなくなったことにあり、そうした中で例外的に繁栄するメディアを国内外に取材した『持続可能なメディア』(朝日新聞出版)を上梓したばかり。聖心女子大学現代教養学部、立教大学社会学部非常勤講師。著書に、『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『2050年のメディア』(文春文庫、2023年)、『アルツハイマー征服』(角川文庫、2023年)、『がん征服』(新潮社 2024年)など。元慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授。1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。
2050年のメディア
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実 シベリアの収容所で一人寂しく果てた山本幡男(はたお)。その遺書を、収容所の仲間たちが、ソ連兵に見つかってとりあげられてもいいよう、分担して暗記する。山本が亡くなった2年半後の1957年1月半ば、そのうちの一人が大宮に住む山本の妻モジミのもとを訪ね、暗記した遺書の中身を謡うように伝える。以降も他の抑留者が次々に、母や子どもたち、そして妻への遺書を口頭で届ける。
【下山進=2050年のメディア第21回】世界一の広告代理店 創業者の風俗店通い FT紙のスキャンダリズム
【下山進=2050年のメディア第21回】世界一の広告代理店 創業者の風俗店通い FT紙のスキャンダリズム フィナンシャル・タイムズ(FT)の名物企画に、「Lunch with the FT(FTと昼食を)」がある。FTのジャーナリストが、ビジネスや文化、科学などの分野の著名人と昼食をとりながら、インタビューをする。何を食べたか値段も載せて毎週土曜日に掲載されている。
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