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大越裕

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大越裕の記事一覧

大阪、名古屋、神戸で急成長中のスーパー「八百鮮」 市原敬久社長が日本一かっこいい八百屋を目指した理由
大阪、名古屋、神戸で急成長中のスーパー「八百鮮」 市原敬久社長が日本一かっこいい八百屋を目指した理由 八百鮮代表取締役、市原敬久。関西で急成長しているスーパー「八百鮮」。生鮮商品に特化しており、新鮮な野菜が安く手に入る。店内には活気がある。人生を賭けた仕事をしたいと、市原敬久がたどり着いたのが八百屋だった。働く楽しみを仲間と分かち合いたい。障害のある人も積極的に採用し、人を大事にした経営を心掛ける。金儲けが目的ではなく、真のかっこよさを追求している。
地方からベストセラー本を連発するライツ社 「世の中を揺り動かす本だけを作る」徹底的なこだわり
地方からベストセラー本を連発するライツ社 「世の中を揺り動かす本だけを作る」徹底的なこだわり 本は売れないと言われて久しい。それなのに、兵庫県明石市の出版社「ライツ社」は、ベストセラーを次々生み出す。編集長の大塚啓志郎は一冊ずつ、丁寧にこだわり抜いて作る。その本を、営業責任者の髙野翔がベストセラーにするべく営業をかける。きちんと作って売れば、出版はまだ儲かる。何よりも本を大事に思う2人が、どうやってヒットを生むのかを追った。
AIや自動運転など技術の「ブラックボックス化」は危険? 必要なのは数式を解く力ではなく“数式読解力”
AIや自動運転など技術の「ブラックボックス化」は危険? 必要なのは数式を解く力ではなく“数式読解力” 数学嫌いのビジネスパーソンにこそ「数式のすごいパワー」を知ってほしいと話すのは、『東大・京大生が基礎として学ぶ 世界を変えたすごい数式』の著者で、大手金融機関でクオンツ(金融工学や統計学などの数式を駆使して金融市場の分析や予測を行う専門家)や、データサイエンティストとして働く冨島佑允さん。Chat-GPTなどのAIや車の自動運転、メタバースなど、技術の源となる「数式」を読み解く力は、ビジネスの現場では今後、必須能力となると考えられます。そこで鍵となるのが、冨島さんが提唱する「数式読解力」です。数式を物語的に“読む”とはどういうことなのか? お話を伺いました。
作家・小野美由紀が『わっしょい!妊婦』を書くまでの傷だらけの人生とは
作家・小野美由紀が『わっしょい!妊婦』を書くまでの傷だらけの人生とは 作家・SFプロトタイパー・小野美由紀。この日本で、女が自分らしく生きていくのは至難の業だ。男のようにトップも目指せない。だからといって媚びるのも嫌だ。小野美由紀には、小さなころからどこにも居場所がなかった。世界が自分と折り合わない。気がつくと傷だらけだった。だが、出産し、見方が少し変わった。自分は自分のままで生きていっていいと思える、そんな物語が待っていた。
「拝観料は取りたくない」正覚寺住職・ジャーナリストが目指す「人々の幸せな暮らし」とは 鵜飼秀徳
「拝観料は取りたくない」正覚寺住職・ジャーナリストが目指す「人々の幸せな暮らし」とは 鵜飼秀徳 正覚寺住職・ジャーナリスト、鵜飼秀徳。京都にある正覚寺の住職であり、『寺院消滅』や『仏教の大東亜戦争』などの著書を持つジャーナリストでもある。そのどちらもが、鵜飼秀徳にとっては「人々の間から争いを無くし、幸せにみんなが暮らす」ことでつながっている。信仰心は薄れ、「葬式仏教」とも言われる。宗教とは何か、信仰とは何かを改めて問われる時代に、鵜飼は何を見つめるのか。
「もうあかんわ」を笑いに変え、困難を抱える人にエールを 作家・岸田奈美
「もうあかんわ」を笑いに変え、困難を抱える人にエールを 作家・岸田奈美 作家、岸田奈美。13歳で父が亡くなり、16歳のとき母が大動脈解離で入院、以来車椅子生活を送る。弟はダウン症で、祖母の認知症は進む。なぜか岸田奈美の人生は一筋縄ではいかないのだが、そんな悲喜こもごもをユーモアたっぷりに笑いに変え、文章を綴(つづ)る。活躍の場はウェブメディア。ネットを駆使し、拡散していく岸田の作品は、みんなの「もうあかんわ」も笑いに変えていく。
京都精華大学学長、ウスビ・サコ 多様化する社会で自分の声を上げられる人に
京都精華大学学長、ウスビ・サコ 多様化する社会で自分の声を上げられる人に 京都精華大学学長、ウスビ・サコ。2018年4月、日本で初めてアフリカ人の大学の学長が誕生した。マリ出身の京都精華大学のウスビ・サコである。高校卒業後に中国へ留学、1991年に日本へやってきた。京大の大学院で学び、01年には精華大学の専任講師に。サコは学長として、真の共生を学べる大学にしたいと願う。それはまた、サコの生き方そのものでもある。
医療用ガウン10万着製造の舞台裏 合同会社ヴァレイCEO 谷英希<現代の肖像>
医療用ガウン10万着製造の舞台裏 合同会社ヴァレイCEO 谷英希<現代の肖像> コロナ禍で医療用ガウンが不足した。政府が製造を依頼したのが、谷英希さんが立ち上げたベンチャー企業・ヴァレイだった。ヴァレイは、契約している全国の縫製職人や縫製工場と連携し、あっという間に1日4千着を製造できる手はずを整えた。高い技術を持ちながら、報われない縫製職人がたくさんいる。「服作りに関わるすべての人を笑顔にする」ため、業界に新風を吹き込む。
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