「この国にもう余力はない」 賃金8割支給がイギリスにできて、日本にできない理由 新型コロナウイルス対策における政府の対応で疑問視される、補償の財源問題。我々には何ができるのか。日本に未来はあるのか。AERA 2020年5月4日-11日号では、経済学者の水野和夫さん、弁護士の明石順平さんのそれぞれの分析を紹介する。 新型コロナウイルス 5/6
90歳の聖火ランナー「この1年で走れるように」 五輪延期も前向きに 新型コロナウイルスの影響で1年の延期が決まった東京五輪。延期はあらゆるところに影響を及ぼしているが、それでも前を向く人がいる。五輪を心待ちにする人たちの声を掲載した、AERA 2020年5月4日-11日合併号の記事を紹介する。 新型コロナウイルス 5/6
「貧困ビジネス」施設が“終のすみか”に…アパートの老朽化から始まる転落人生 新型コロナの影響で新たな貧困層の増える可能性がある。それがなにを引き起こすのか? 仮に生活保護制度を利用しても、行政が住まいの確保にまで動いてくれるケースはまれである。福祉事務所の中には、立ち退きに遭っている高齢者が窓口に相談に来た場合、民間の宿泊施設への入所を勧めるところが少なくない。その中には、「貧困ビジネス」と言われる劣悪な環境の施設も多く含まれている。ホームレス問題や「大人の貧困」の実態をルポした『閉ざされた扉をこじ開ける』(朝日新書)の著者、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事・稲葉剛氏が報告する。 朝日新聞出版の本読書貧困 5/5
吉崎洋夫 そろそろ利便性の追求に限界感じませんか? 素数ものさし開発者が人工知能の研究をやめた理由 変人と天才は紙一重――。ノーベル賞受賞者など異能の人材が多数輩出する京都大学において「変人」はある意味、褒め言葉だという。既成概念の中にとどまっていては新しい時代を切り開くような自由な発想や研究が出てこないからだ。不便だからこそ役に立つ「不便益」を研究する不便益システム研究所所長で、京都大学大学院情報学研究科の川上浩司特定教授も京大らしい“変人”の一人だろう。 5/5 週刊朝日
外出自粛で詐欺、置き配盗が多発 GW中も「コロナ犯罪」に注意 新型コロナウイルスの猛威で緊急事態宣言も5月末までの延長が決定し引き続き在宅中心の生活が続く。それだからこそ気を付けなければいけないのがコロナに便乗した犯罪だ。 新型コロナウイルス 5/5 週刊朝日
上田耕司 県外ナンバーの車の写真がツイッター上にさらされ…各地で起きるコロナ差別を宮台真司氏が読み解く 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「コロナ差別」が日本各地で起きている。長野県、徳島県、岩手県の状況を伝えるとともに、なぜ差別が起きるのかを東京都立大学教授で社会学者の宮台真司氏に読み解いてもらった。 5/5 週刊朝日
“3密不可避”の保育園 感染と隣り合わせの不安を施設長が語る コロナ禍にある今、あらゆる場面で自粛が叫ばれているが、一方で自粛できない事情を抱えた人もいる。AERA 2020年5月4日-11日合併号では、そうした人たちの話を聞いた。 新型コロナウイルス 5/5
「恐怖からくる攻撃が間違った方向に…」医療従事者が差別への不安吐露 新型コロナ感染症の最前線で闘う医療関係者たち。現場からのSOSに耳を傾けなければならない。AERA 2020年5月4日-11日合併号では、ひっ迫した現場と向き合う医療関係者らに話を聞いた。 新型コロナウイルス 5/5
吉崎洋夫 国道標識は“おにぎり”、焼きおにぎりができると…耐震工学の専門家が語る「道」の深い話 変人と天才は紙一重――。ノーベル賞受賞者など異能の人材が多数輩出する京都大学において「変人」はある意味、褒め言葉だという。既成概念の中にとどまっていては新しい時代を切り開くような自由な発想や研究が出てこないからだ。国道マニアで耐震工学の専門家、大学院工学研究科の高橋良和教授も“変人”の一人だろう。高橋教授が伝えたい「道」の深い話とは。 5/4 週刊朝日
緊急事態延期決めた安倍首相にせまる「黄昏」 派閥OBに引き際を相談も… 安倍晋三首相は5月4日午後、コロナ特措法に基づく緊急事態宣言について、期限の6日から5月末までの25日間の延長を決定する。対象は全都道府県で重点的な対策が必要な「特定警戒都道府県」に変更はなく、13都道府県を維持するという。 5/4 週刊朝日
亀井洋志 「全国一律のステイホームは日本を滅ぼす」児玉龍彦・東大名誉教授がぶった切る緊急事態宣言5月末まで延期 新型コロナウイルス拡大について政府に意見を述べる諮問委員会が5月4日、開かれ、西村康稔経済再生相は「全ての都道府県について5月31日まで緊急事態措置を延長することを諮問させていただきたい」と発言した。しかし、東京大学の児玉龍彦名誉教授は政府と専門家会議の対策は「0点」で「全国一律のステイホーム要請はナンセンスの極みで日本を滅ぼす」という。その理由とは? 5/4 週刊朝日
イ・テガンが日本人へメッセージ「助けてほしい」 「日本が大好き」と語る、イ・テガンさん(撮影/写真部・加藤夏子) 厨房には外国人従業員の姿も(撮影/写真部・加藤夏子) 韓国・チンジュ市出身で俳優、歌手、タレントとして活動するイ・テガンさん(34)。2008年から日本に活動拠点を移し、映画やドラマなどに出演するかたわら、19年に東京・赤坂で韓国料理店をオープン。オーナーとして運営に携わっている。そのテガンさんが、「日本が大好きだからこそ、お話したいことがある」と連絡をくれた。一報を受け、テガンさんのお店がある赤坂に向かった。 5/4
「アベは何をしているの?」と聞かれ…コロナ「制圧」した韓国から見た日本のモタモタ 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が延長されることになり、一向に事態収束への「出口」が見えない日本。これとは対照的なのが、新規の感染者数が顕著に減少し、ウイルスの”制圧“に成功しつつある隣国・韓国だ。首都ソウルに留学中のライターが、現地の実情をリポートする。 5/4 週刊朝日
永井貴子 米移住のハリー王子&メーガン妃にコロナ対応でも“ブーイング” シニアロイヤルと呼ばれる英王室の高位からの離脱と自立を宣言したハリー王子(35)とメーガン妃(38)夫妻。3月末に、カナダの邸宅からメーガン妃の故郷である米ロサンゼルスに移住したが、評判はあまりよろしくない。 5/4 週刊朝日
「河井さんと一緒に沈んでもらう」東京地検に恫喝された渡辺典子県議が激白 前法相夫妻の捜査大詰め 広島地検と東京地検特捜部が捜査している河井案里参院議員と夫で衆院議員の河井克行前法務相が地元・広島の地方議員らに現金をばら撒いたとされる公職選挙法違反の捜査が大詰めを迎えている。 5/4 週刊朝日
吉崎洋夫 海の上にも国道はある!階段、エレベーターも…道路マニア“道ちゃん”の知られざる国道の世界 道ちゃん。鉄道マニアが鉄っちゃんならば、道ちゃんは道路マニアのことを指す。京都大学大学院工学研究科の高橋良和教授は自他ともに認める道ちゃんだ。道路の中でも特に国道を愛してやまない。その高橋教授の導きで、知られざる国道マニアの世界をのぞいてみた。 ゴールデンウィーク鉄道 5/3 週刊朝日
シッターアプリ大手「キッズライン」で起きた ベビーシッター男児強制わいせつ事件の全容 コロナ禍で小学校の休校が長引くなか、親の仕事によってはベビーシッターを活用せざるを得ない家庭が増えている。そんな状況下で、男性シッターが保育中の男児にわいせつ行為をして逮捕されるという事件が発生した。容疑者はベビーシッターマッチングアプリの大手「キッズライン」を使用していたことから、利用者からは不安の声が上がっている。 5/3