1937年の日本人 1937年は日中開戦の年。7月7日の盧溝橋事件が、45年8月まで続く長い戦争のスタートといわれている。でも、その詳細までは知りませんよね。山崎雅弘『1937年の日本人』はこの年の東京朝日新聞や大阪朝日新聞を題材に、世相や言論がどう変わったかを追った本。それだけなのに、マジで戦慄を覚えてしまった。 今週の名言奇言 週刊朝日 6/20
ののはな通信 口に入れた瞬間は甘酸っぱく、噛むうちに苦くなったり辛くなったり変化して、やがて濃厚な旨味が出てくる。三浦しをんの長編『ののはな通信』を食べ物にたとえると、そんな感じだろうか。1960年代末に生まれた二人の女性の半生を描く書簡体小説である。 ベストセラー解読 週刊朝日 6/20
「幸せそうな子どもを見ると腹が立つ」 大人になってぶり返す“虐待サバイバー”の傷跡 幼児の虐待死が相次いでいる。「もうおねがい ゆるして ゆるしてください」などのメモを残して亡くなった、東京都目黒区の船戸結愛ちゃん(5)。北九州市の小倉北区では、5月に納富優斗ちゃん(4)をテレビ台の引き出しに閉じ込めて殺害したとして、父親を殺人容疑で逮捕。また、優斗ちゃんの妹に高熱の液体をかけるなどの虐待をしたとして、母親も傷害容疑で逮捕された。子どもの虐待“死”が注目されるが、その死は氷山の一角だ。生きるために虐待に耐えた傷跡は、大人になってさらに深刻になる。中には自分のトラウマ(心の傷)に気づいていない人もいるという。負の連鎖を断ち切るには、どうしたらいいのか。医療の場では、トラウマの治療が行われている。 週刊朝日 6/20
田原総一朗 田原総一朗「米朝『ディール』で費用負担迫られる安倍首相」 米朝首脳会談後、北朝鮮非核化の費用について、韓国と日本が負担すべきとトランプ大統領が発言した。ジャーナリストの田原総一朗氏は、日本の今後について言及する。 田原総一朗 週刊朝日 6/20
亀井洋志 金正恩に頭下げてでも…3選決めたい安倍首相 拉致問題は米朝共同声明に盛り込まれず、解決の道筋は見えないままだ。それでも政府は、日朝首脳会談の開催に向けて動きを加速している。 北朝鮮安倍政権 週刊朝日 6/20
紀州のドン・ファン怪死 和歌山県警が追う覚せい剤調達した「第3の人物」とは? 野崎氏会社を捜索 紀州のドン・ファンこと、野崎幸助氏(77)の怪死から、約1か月が経過しようとする中、6月20日早朝、大きな展開があった。 和歌山県警が野崎氏の経営していた貸金業と酒販売を営む会社「A」(同田辺市)の家宅捜査を開始したのだ。 週刊朝日 6/20
「日本サッカー」を追求せよ! 金子達仁がW杯代表の監督交代を支持するワケ ワールドカップ(W杯)ロシア大会終了まで7回にわたってお届けする、スポーツライター・金子達仁さんのサッカーコラム。第2回は「自分たちのサッカー」について。 W杯 週刊朝日 6/19
ポーランド戦が一番有利? 宮本恒靖が教えるW杯観戦ポイント 6月19日、ついにサッカー日本代表チームの戦いがスタートする。代表主将を務めた宮本恒靖さんに、試合の展望と、サッカーをよく知らなくても楽しめるW杯観戦方法を聞いた。 W杯 週刊朝日 6/19
2.5次元舞台のおかげで満員御礼? 石丸幹二が明かす演劇界の今 劇団四季時代は看板俳優として、熱狂的な女性ファンに愛される「プリンス」石丸幹二さん。今もそのカッコよさや人気はそのまま、ドラマ「半沢直樹」の悪役でも知られるなど、演技の幅を広げていらっしゃいます。そんな石丸さんが作家・林真理子さんとの対談に登場。舞台やドラマについて語りました。 週刊朝日 6/19
岩合光昭 【岩合光昭】難攻不落の要塞都市で見つけた“うたた寝ニャン” 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、マルタ・ヴァレッタの「猫(にゃん)攻楽々」です。 ねこ岩合光昭猫の細道 週刊朝日 6/19
60年ぶれない軸 「もう1本、ドラマができる」コシノヒロコの人生訓 もし、あのとき、別の選択をしていたら──。人生に「if」はありませんが、誰しもやり残したことや忘れられない夢があるのではないでしょうか。著名人が「もう一つの自分史」を語ります。今回はファッションデザイナーのコシノヒロコさんです。 週刊朝日 6/19
鉄道で旅に出よう いよいよ秋の行楽シーズンに突入。今年もどこかに行きたいけれど、円安で海外はハードルが高い。そんな時こそ、列車に揺られ日本を楽しもう。「AERA 10月14日増大号」では、北海道から九州まで、鉄道をこよなく愛する「鉄ちゃん」たちがおススメする至福の鉄道16選を紹介。黄金色に輝く釧路湿原を走るJR釧網線、もみじのトンネルを走る京都の叡山電鉄、昭和にタイプスリップしたかのような千葉の小湊鐵道などのほか、「動くテーマパーク」とも言える各地の観光列車もピックアップ。さあ、秋の鉄道旅に出かけよう! 鉄道旅
更年期をチャンスに 女性は、月経や妊娠出産の不調、婦人系がん、不妊治療、更年期など特有の健康課題を抱えています。仕事のパフォーマンスが落ちてしまい、休職や離職を選ぶ人も少なくありません。その経済損失は年間3.4兆円ともいわれます。10月7日号のAERAでは、女性ホルモンに左右されない人生を送るには、本人や周囲はどうしたらいいのかを考えました。男性もぜひ読んでいただきたい特集です! 更年期がつらい
学校現場の大問題 クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う”保守派”と改革を推進する”改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。 学校の大問題
首藤由之 都心は「なおチャンス」 マンション富豪になれる“7つの法則” アベノミクスや金融緩和の拡大で不動産価格は上昇を続けてきたが、歩調を合わせて首都圏で「マンション富豪」が続々と誕生している。自宅を「投資商品」に見立てた資産形成術で、繰り返せば億ションも夢ではなくなるという。いったい、どんな方法なのか。今からでも間に合うのか。 週刊朝日 6/19
三浦友和が66歳でわかってきた「面白さ」と「愛おしさ」 「もともと、間違って入ってしまった道なんです(笑)。ここまで俳優を続けてこられたのは、運と縁に恵まれたから。本当にそれだけですよ」 週刊朝日 6/19
民泊解禁巡り期待と不安 「儲からない」と撤退する個人、意欲燃やす企業 住宅を旅行者に貸す民泊が解禁される。これまでは法的な位置づけがあいまいで、“ヤミ民泊”が広がり、トラブルも多かった。解禁に合わせ、営業日数などの規制も新設される。“ヤミ”で営んでいた人は儲け損なうが、商機に沸く人もいる。 週刊朝日 6/19
「オトコはみんな汚くなる」 肌メンテで妻も喜ぶ“脱・汚じさん”に! 「鼻毛、出てますよ」「眉、ボーボー」「加齢臭、ひどい」「肌、コナふいてるよ」。他人には言いにくいが、妻から夫には伝えられる一言。夫は職場で「臭い」「汚い」と言われているかもしれない。夫をキレイにするのも汚くするのも妻の力。50歳を過ぎた夫には妻が刺激を与えよう。夫を美しくするために。 週刊朝日 6/19
ロシアW杯 大勝利の立役者は大迫、香川じゃない!コロンビアを2-1で下した影のMVPは? 日本代表は6月19日夜、ロシアW杯のグループリーグ初戦で強豪、コロンビア代表と対戦し、2-1で千金の勝利をもぎとった。 週刊朝日 6/19
この10人を押さえろ! ロシアW杯“スーパースター”列伝 4年に1度の祭典、サッカーW杯のロシア大会が6月14日に開幕した。日本代表の戦いぶりも気になるが、世界中から集まったスーパースターの競演も大きな楽しみの一つだ。今回でラストW杯と言われている名選手もいるので、お見逃しなく! W杯 週刊朝日 6/19