第1354回 やんちゃなクロちゃん 2年前、黒の子ネコがわが家にやって来た。高校生だった娘が通学中に保護したのである。やせほそった母親のそばで、ニャーニャーと鳴いていたそうだ。娘はコンビニで小さな段ボール箱をもらい、家に連れて帰った。 ねこ 12/20 週刊朝日
永井貴子 元外交官が嘆く、英語教育改革の愚 センター試験の「読み」重点は正しい NHKラジオ英語講座で磨ける能力とは 萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言から延期が決まった、大学入学共通テストでの英語民間試験。「読む・聞く」の2技能を測るセンター試験の英語を、民間の試験を活用し、「話す・書く」を含めた4技能を測るように変えようとしていたものだ。今回の延期について、外交官として様々な国の大使や公使を務めた多賀敏行さん(69)は、「延期に留めるのではなく、廃止した方が良いと思う」と指摘する。自身の経験を踏まえ、英語の学び方について語った。 12/20 週刊朝日
あおり運転に厳罰化の流れ作る 強要容疑の高速殴打男の「功績」 高速道路上で無理やり被害者の車を停車させ、殴打する、帽子にサングラス姿の男。2019年、この男の所業が「あおり運転」に改めて注目を集めさせたと言っても過言ではないだろう。 12/20 週刊朝日
二つの山口組「特定抗争指定暴力団」に指定でも抗争激化か? 激しい抗争を続ける6代目山口組と神戸山口組。兵庫や大阪、愛知など6府県の公安委員会は、暴力団対策法に基づき、二つの組の活動を大幅に制限する「特定抗争指定暴力団」に指定する見通しだ。6代目山口組はそれを見据えてか、対応マニュアルを作成。本誌はそれを入手した。 12/20 週刊朝日
カトリーヌあやこ 【ドラマ評】おぎやはぎ小木の夫役が絶妙 理由は「腹立つ顔」だから? 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「G線上のあなたと私」(TBS系 火曜22:00~・12月17日、最終回)をウォッチした。 カトリーヌあやこ 12/20 週刊朝日
池田正史 性被害者の口封じはさせない 「セカンドレイプに法的措置」という伊藤詩織さんの思いとは 元TBS記者の山口敬之さんから性暴力を受けたと訴えてきたジャーナリストの伊藤詩織さん。12月18日に民事裁判で勝訴したことを受けて19日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で会見を開いた。 12/20 週刊朝日
NHK「安楽死」番組に波紋…障害者支援団体が問題視する点とは? 医師の幇助による自殺が認められているスイスに渡った難病患者を取材したNHKのドキュメンタリー番組が波紋を呼んでいる。障害者・難病患者の支援団体が放送倫理上問題があるなどとして声明を出した。医療ジャーナリスト・福原麻希氏が問題点とその背景を取材した。 12/20 週刊朝日
下重暁子 作家・下重暁子「秋はどこへ消えた」 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の本誌連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は「秋はどこへ消えた」。 下重暁子 12/20 週刊朝日
池田正史 伊藤詩織さんを「とても複雑な気持ち」にさせた山口敬之氏の言葉とは? 会見で対峙も ジャーナリストの伊藤詩織さんが、性暴力被害を受けたとして元TBS記者の山口敬之さんを訴えていた裁判は、伊藤さんの勝訴となった。東京地裁は12月18日、山口さんに330万円の支払いを命じた。 12/19 週刊朝日
榎本まみ 「お客様だから大切にしろ!」というクレーマーにブーメランする結末とは? 新卒で督促業界に入ったOLが、毎日、怒鳴られ、脅されながら、年間2000億円の債権を回収するまでを描き15万部のベストセラーとなった「督促OL修行日記」(文藝春秋刊)。その後も都内のコールセンターに身をひそめ、スキルと経験を積んでパワーアップした督促OLがクレーマー、カスハラ(カスタマー・ハラスメント)に逆襲する術を伝授する。 12/19 週刊朝日
黒川博行 気味がわるくても我慢…作家・黒川博行の小説に必要なもの ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。今回は気味わるいけど小説に必須な本について。 黒川博行 12/19 週刊朝日
鈴木おさむ 笑いもこぼれる障害者映画…鈴木おさむ「もっと上映されますように」 放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は障害者の日常を描いた映画「道草」について。 鈴木おさむ 12/19 週刊朝日
丸佳浩、吉田正尚が落選の危機、東京五輪日本代表の外野手争いが熾烈なワケ 11月に開催された野球の国別対抗戦「プレミア12」で、2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来10年ぶりに国際大会で優勝を飾った日本。戦前は巨人・菅野智之、ソフトバンク・千賀滉大とエース級の2投手を欠き、打線もソフトバンク・柳田悠岐、西武・森友哉が不在の布陣で「選手が小粒」と指摘する声もあったが、投打ががっちりかみ合った。決勝の韓国戦では初回に3点を先制されたが、5-3と逆転勝利。チームの粘り強さを象徴する試合だった。 12/19 週刊朝日
今西憲之 いつ逮捕? 京アニ事件の青葉容疑者「多くの人を殺せると思った」 36人が死亡、34人が重軽傷を負った京都市伏見区の「京都アニメーション」(京アニ)第1スタジオの放火殺人事件から5カ月。ガソリンをまいて火を放った青葉真司容疑者(41)は、自身も大やけどを負い、一時は生死の境をさまよったが、現在は同市内の病院でしゃべったり、体を動かしたりできるまで回復しているという。そうなると、気になるのは逮捕の時期だが。 12/19 週刊朝日
今西憲之 「関西検察」の牙城の関西電力 第三者委員長は遠慮なしでいく? 福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から、関西電力(関電)の幹部が約3億2千万円相当の金品を受領していた問題。現在、第三者委員会が調査を進めている。とかく「形ばかり」と言われることも多い第三者委だが、今回は「身内」ではない人物が委員長を務めることになった。果たしてどこまで原発マネーの闇に迫れるのか。 12/19 週刊朝日
ミッツ・マングローブ ミッツ・マングローブ「これぞ『ありのまま』。Mattの気高さ」 ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は、Mattさんについて。 ミッツ・マングローブ 12/18 週刊朝日