とうがらしの世界 読んでいるだけで鼻の頭に汗がにじみ出てくる本だ。南米原産のこの植物は、コロンブスがヨーロッパに伝えて以降、世界の津々浦々にまで浸透し、栽培され、品種改良を経て各地の食文化に刺激と彩りを添えてきた。著者はその伝播の跡を辿るように世界を周遊し、各地の品種やそれを使った料理を食べ尽くしている。 話題の新刊 9/4 週刊朝日
心友 素顔の井上ひさし 没後10年を迎えた今年、毎月のように井上ひさし作品が復刻されたり新たに編まれたりしているが、本書は副題に明らかなようにプライベートな井上ひさしを紹介している。 話題の新刊読書 9/4 週刊朝日
女の答えはピッチにある ぼくはサッカーのことを何も知らないけれど、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある』には感動した。経験ゼロの30代女性がアマチュアチームに入ってさまざまな経験をする。それを辛辣かつユーモラスに書いたエッセイである。今年読んだノンフィクションの一番だ! ベスト・レコメンド読書 9/4 週刊朝日
カトリーヌあやこ NHK「魔改造の夜」に“下町ロケット感” 家電の改造がすごすぎる 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「魔改造の夜」(NHK BSプレミアム 8月22日[土]19:30~)をウォッチした。 カトリーヌあやこ 9/4 週刊朝日
吉崎洋夫 喜んだのは大企業だけ 安倍政権の“不完全燃焼”を亀井静香が指摘 歴代最長の政権は、誰も予想しなかったほど突然に終わりを告げた。元衆院議員・亀井静香氏は安倍晋三首相の不完全燃焼を嘆く。 安倍政権 9/4 週刊朝日
ジム・ロジャーズ 結婚と投資は同じ? ジム・ロジャーズ「28歳まで結婚をすべきではない」 「世界3大投資家」の一人とされるジム・ロジャーズ氏の本誌連載「世界3大投資家 ジム・ロジャーズがズバリ予言 2020年、お金と世界はこう動く」。今回は、結婚について。 ジム・ロジャーズ 9/4 週刊朝日
下重暁子 庭を訪れる珍客が増える秋 作家・下重暁子の特別な一瞬 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、秋の庭で考えたことについて。 9/4 週刊朝日
清原和博が「火の玉みたいや」と脱帽した阪神・藤川球児の残り火 打者の胸元で浮き上がるような「火の玉ストレート」でシーズンセーブ数46のセ・リーグ記録や38試合連続無失点の日本記録などを持つ阪神タイガースの右腕藤川球児(40)が9月1日、自ら引退を発表した。 9/3 週刊朝日
黒川博行 妻との出会いは「雀荘」、カジノの負けは「3ケタ」 作家・黒川博行のギャンブル遍歴 ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。今回は、黒川氏のギャンブル遍歴について。 黒川博行 9/3 週刊朝日
蓮舫が10年貫く白ジャケット ドン小西「この人だけ置いてきぼり」 今年6月11日、参院予算委に出席した参議院議員・立憲民主党副代表兼参議院幹事長の蓮舫氏。その白いジャケット姿は2011年の特命担当大臣時代からこれまでも度々目にしてきたが……。ファッションデザイナーのドン小西さんがファッションチェックした。 ドン小西 9/3 週刊朝日
中村千晶 「原作ありき」の映画に疑問? 豊原功補「リスク回避で同じものを量産」 ある事件をきっかけに逃避行をする若い男女の刹那(せつな)を描いた映画「ソワレ」。外山文治監督による瑞々(みずみず)しく、革新的な作品をプロデュースしたのは俳優の豊原功補さん(54)だ。 9/3 週刊朝日
中村千晶 「いろいろと逆」の小泉今日子と“共鳴”した理由 豊原功補が明かす 映画「ソワレ」が初プロデュース作品となった俳優の豊原功補さん(54)。これまでも俳優のみならず演出にも携わってきたが、その出発点は小泉今日子さんの存在だった。 9/3 週刊朝日
亀井洋志 爆笑・田中と山口もえも…増加する家庭内感染「高価すぎるPCR検査」に課題 お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんが8月26日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。事務所によると、せきなどの症状が出始めており、療養しているという。前日には、妻でタレントの山口もえさんの感染が確認された。 新型コロナウイルス 9/2 週刊朝日
飛ぶ鳥を落とす勢い二階派特別会員、秋元司容疑者のカジノ証人買収で逮捕された”フィクサー”の息子 IR汚職事件で8月、証人買収容疑で3度目の逮捕となった衆院議員の秋元司容疑者(48)。そして秋元容疑者とともに、証人買収を主導したとみられる、松浦大輔容疑者(51)が逮捕された。 9/2 週刊朝日