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一冊の本

2月号ブランド戦略コンサルタント 江上隆夫 Egami Takaoビジョンなくして、未来はない
2月号ブランド戦略コンサルタント 江上隆夫 Egami Takaoビジョンなくして、未来はない ビジョンをテーマに自身が本を書くにあたって、私の胸に、繰り返し去来したのは「なぜ、ビジョンの本を、書かねばならないのか」という問いでした。それは、つまるところ、「ビジョン」とは何かを本質的に理解している人はどれだけいるのだろうか、という問いにつながります。
1月号甲南大学教授・社会学者 阿部真大 Abe Masahiro「マイルドヤンキーは幸せ」論の問題点
1月号甲南大学教授・社会学者 阿部真大 Abe Masahiro「マイルドヤンキーは幸せ」論の問題点 地方で調査をしていると、格差の拡大や貧困の増大、コミュニティの衰退といった、グローバライゼーションのもたらす社会の変化がそのまま調査結果にあらわれており、地方こそグローバライゼーションの最前線(フロンティア)であると言いたくなるが、メディア等で出回っている地方のイメージはその逆、地方こそグローバライゼーションからの避難所(シェルター)であるということを強調するものが多く、そのギャップを埋めなければならないというのが、この本を書く際の最も大きな動機であった。

この人と一緒に考える

11月号2ちゃんねる開設者 ひろゆき[西村博之]Hiroyuki論破力は二流? 人を動かす一流のテクニックとは
11月号2ちゃんねる開設者 ひろゆき[西村博之]Hiroyuki論破力は二流? 人を動かす一流のテクニックとは 他人を思い通りに動かすには、お金や暴力や宗教や色仕掛けなどありますが、副作用が少ない手段として「説得する」という方法があります。んで、二流の説得方法というのは、ぐうの音も出ないような論理で逃げ道をふさぐという方法とかだったりします。相手の言いそうな言い訳を前もって潰しておくとか、言質を取って、他の方法を取れなくするとか、相手が信じてる根拠を、証拠をもって否定するとか。
8月号作家 谷川直子 Tanigawa Naoko介護する女たちの物語
8月号作家 谷川直子 Tanigawa Naoko介護する女たちの物語 20年以上暮らした東京から、再婚を機に長崎県の五島列島・福江島に移住して13年になる。五島市の人口は約3万8千人。港に近い中央商店街の周りに高層ビルのない市街地があり、その周囲には田園風景が広がる。農村部に点在するいくつもの集落には、ドラマでしか見たことのなかった村社会が健在だった。
8月号公立高等学校公民科教諭 菅原 晃 Sugawara Akira貿易黒字は儲けなのか?――経済学は重商主義を否定するために生まれた!
8月号公立高等学校公民科教諭 菅原 晃 Sugawara Akira貿易黒字は儲けなのか?――経済学は重商主義を否定するために生まれた! アメリカのトランプ大統領は、就任以来TPP離脱やNAFTA再交渉、関税引き上げなど、「保護主義」的な政策を矢継ぎ早に打ち出しています。2018年5月23日には、輸入車に対する関税を25%に引き上げる措置(現状日本車は2.5%)の検討に着手しました。 アメリカのトランプ大統領は、就任以来TPP離脱やNAFTA再交渉、関税引き上げなど、「保護主義」的な政策を矢継ぎ早に打ち出しています。2018年5月23日には、輸入車に対する関税を25%に引き上げる措置(現状日本車は2.5%)の検討に着手しました。

特集special feature

    7月号築地魚市場銀鱗会事務局長 福地享子 Fukuchi Kyoko楽しきかな、築地市場建築探偵団
    7月号築地魚市場銀鱗会事務局長 福地享子 Fukuchi Kyoko楽しきかな、築地市場建築探偵団 2016年の春、『築地市場クロニクル1603~2016』を上梓した。築地市場は、その秋に豊洲へ移転することになっており、ここで働いて20年近くになる私は、市場の記録を残しておきたかったのだ。日々の仕事、ルーツである日本橋魚河岸と大根河岸のこと、生みの苦しみを伴っての開場、戦争と復興、伝統や風習など、それらを語ってくれる写真を探し集め、一冊にまとめた。
    6月号インタビュアー 木村俊介 Kimura Shunsuke津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』は綺麗事ではない「救い」も描かれた傑作だ
    6月号インタビュアー 木村俊介 Kimura Shunsuke津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』は綺麗事ではない「救い」も描かれた傑作だ 津村記久子さんの『ディス・イズ・ザ・デイ』は、お互いに響き合う十一の物語からなる。国内プロサッカー二部リーグ・全二十二チームの年間で最終節の試合がある「その日」を描いている。贅沢な読み応えがあり、津村さんの作品で言えば、各話は川端康成文学賞を受賞した「給水塔と亀」ぐらいの高い密度を保ちながら、全体を通して大きな一つの「うねり」のようなものを届けてくれる小説だ。
    5月号今野敏の軌跡――作家生活40周年特別企画 TOKAGEシリーズの魅力に迫る書評家 村上貴史
    5月号今野敏の軌跡――作家生活40周年特別企画 TOKAGEシリーズの魅力に迫る書評家 村上貴史 SIT――警視庁刑事部捜査第一課の特殊犯捜査係をこう呼ぶことが多い。Special Investigation Teamの略だとされているが、当初は捜査(S)一課(I)特殊犯(T)だったという。それを大使館に赴任していたキャリアが勘違いして、現在のSITの略になったそうだ。
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