

若林健史
歯科医師。医療法人社団真健会(若林歯科医院、オーラルケアクリニック青山)理事長
プロフィール
若林健史(わかばやし・けんじ)。歯科医師。医療法人社団真健会(若林歯科医院、オーラルケアクリニック青山)理事長。1982年、日本大学松戸歯学部卒業。89年、東京都渋谷区代官山にて開業。2014年、代官山から恵比寿南に移転。日本大学客員教授、日本歯周病学会理事を務める。歯周病専門医・指導医として、歯科医師向けや一般市民向けの講演多数。テレビCMにも出演。AERAdot.の連載をまとめた著書『なぜ歯科の治療は1回では終わらないのか?聞くに聞けない歯医者のギモン40』が好評発売中。
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吉村大阪府知事も注目「なぜ歯科医院ではクラスターが発生しないの?」 歯科医に聞いてみた
新型コロナウイルス感染症の流行が続いており、医療機関でも定期的にクラスター(集団感染)が発生しています。しかし、歯科医院でクラスターが発生したという話はほとんど聞きません。歯科の治療では患者が口を開け、唾液(だえき)の飛沫も飛ぶはずですが、なぜ? 大阪府の吉村洋文知事も同じ疑問を持ったようで、「大阪には5500もの歯科医院があるが、クラスター発生はゼロ(中略)、是非分析してもらいたい」(注)と今年1月にツイートしています。そこで、歯科医院の院長でもある、歯周病専門医の若林健史歯科医師にその理由を分析してもらいました。


