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大塚篤司

大塚篤司

(おおつか・あつし)
近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授

プロフィール

1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリッヒ大学病院客員研究員、2017年京都大学医学部特定准教授を経て2021年より近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授。皮膚科専門医。アレルギー専門医。がん治療認定医。がん・アレルギーのわかりやすい解説をモットーとし、コラムニストとして医師・患者間の橋渡し活動を行っている。Twitterは@otsukaman

大塚篤司の記事一覧

「医師に見放されちゃったんじゃないか?」と不安ながん患者 医師の耳の痛い現実とは?
「医師に見放されちゃったんじゃないか?」と不安ながん患者 医師の耳の痛い現実とは? 医師が丁寧に説明しても、診察室での限られた時間で、患者さんの不安をすべて取り除くことは難しいのかもしれません。それが、がん患者であれば、医師のささいな態度の変化にも敏感に反応してしまうことも珍しくないでしょう。好評発売中の『心にしみる皮膚の話』の著者で、京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師が、日本対がん協会の相談員に話を聞きに行きました。
現役医師の本音 なぜ医療に「奇跡が起きる」と期待してはいけないのか?
現役医師の本音 なぜ医療に「奇跡が起きる」と期待してはいけないのか? 大きな病気、治らない病気にかかると、わずかな可能性を信じて治療したいと考える人は多いでしょう。医療に「奇跡が起きる」と期待することは、正しいことなのでしょうか? 好評発売中の『心にしみる皮膚の話』著者で、 京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師が自身の体験をもとに語ります。
鼻炎、結膜炎…次々にアレルギーを起こす「アレルギーマーチ」は皮膚から始まる?
鼻炎、結膜炎…次々にアレルギーを起こす「アレルギーマーチ」は皮膚から始まる? アレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎、ぜんそくなどのアレルギー疾患が続発することを「アレルギーマーチ」と呼びます。この最初のきっかけは、皮膚にあるということをご存じでしょうか? 好評発売中の『心にしみる皮膚の話』著者で、京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師が解説します。
顔の半分が麻痺(まひ)! 現役医師が顔面神経麻痺を経験して初めてわかった「患者さんの気持ち」
顔の半分が麻痺(まひ)! 現役医師が顔面神経麻痺を経験して初めてわかった「患者さんの気持ち」 ある日、右耳の入り口から奥にかけて痛みが出現し、翌日には右目は閉じなくなり、飲み物が口からこぼれるようになる……。それまで「私は患者さんの気持ちがわかる」と思っていた京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師は、自分が患者の立場になって「勘違いしていた」と気づきます。好評発売中の『心にしみる皮膚の話』著者の大塚医師が、顔面神経麻痺になった経験をもとに語ります。
皮膚科医が警告 「アトピーに効く」とうたう化粧品がヤバすぎる理由
皮膚科医が警告 「アトピーに効く」とうたう化粧品がヤバすぎる理由  ネットでの宣伝などを見て、「アトピー性皮膚炎に効く化粧品」を購入する患者さんがいます。患者さんからの「先生、アトピーに効く化粧品ってどう思いますか?」という問いに対し、皮膚科医は……。著書『心にしみる皮膚の話』が好評発売中の京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師が、問題点を解説します。
「ある日突然、検査結果を教えてくれなくなった」 がん患者を不安にさせてしまった担当医が考えたこと
「ある日突然、検査結果を教えてくれなくなった」 がん患者を不安にさせてしまった担当医が考えたこと がんと宣告されると多くの患者は動揺します。医師はできる限り、患者の不安を取り除こうと、慎重に言葉を選んで検査結果などを伝えます。『心にしみる皮膚の話』の著者で、メラノーマという皮膚がんの治療にあたる京都大学医学部特定准教授の大塚篤司医師は、10年以上前、患者の「心のゆらぎ」に気づけずに後悔していることがあると語ります。

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